モデナの食卓 Da Stefano |
mimiのプロフィ-ル
イタリア、モデナ近郊の田舎町カルピからイタリア人の夫ステファノと、息子のルイジを連れて日本へ移住してきました。現在、二つのアルプスに囲まれた南信州に中古住宅を購入、イタリア気分が楽しめる宿をはじめました。キッチン付き民泊Da Stefano。日本にいても家庭内はイタリア語、食事も毎食イタリアンです。
宿の予約はairbnbか下記のメールでどうぞ。 miwakokageko@gmail.com カテゴリ
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2008年になって一番に買ったもの、それは額縁。
我が家の壁は白い、、。 ステファノはずっと一人暮らしだったので、インテリアには全く興味を持っておらず、カ-テンなしの家で生活していた。 家具は必要最低限のものをikeaで購入して住んでいた。 外国の家ってもっと大きくて、ベッドル-ムが5つ以上あって芝生がキレイで、ヨ-ロッパなんだからアンティ-ク家具や手刺繍のリネンがあって、、なんていう私の妄想は、、所詮妄想でしかなかった。これなら東京の我が家のほうが立派だよなあ。 たった2ベッドル-ムと小さなダイニングキッチンとリビング、、。しかもカ-テンなし。 庭は芝生でなくて畑! 洗濯室と食料貯蔵庫は庭にある離れ、、。 築200年以上の古い家、というか長屋? 結婚後は2DKの公団暮らしです、って感じで、大丈夫なの?私? まあ一人暮らし用の家なんだから文句は言えないけれど、、、 私の嫁入り後の初仕事はカ-テン探しだった。新居でもないのにさ。 カ-テンが一通りついいてから、白すぎる殺風景な壁にかける絵を探した。 1階のリビングはモダンなので、ステファノがオ-ストラリアで撮った写真や私のチベット旅行の写真を飾ることにした。 ダイニングキッチンには食べ物の絵と絵皿をかけていこうと思い、とりあえず持っていたトルコの絵皿とこの地方の伝統的な焼き物のお皿をかけ、さらにアンティ-クの魚の版画をアンティ-クマ-ケットで見つけて購入、、。パスタやドルチェの版画も揃えていきたい。 2階の寝室には地元、カルピの絵を飾ることにして、額縁屋さんにお買い物に行った。 カルピにあるサンニコラ教会とポルティコ(イタリア式ア-ケ-ド)の版画が気に入り、額に入れてもらった。 額縁の縁は生産終了の木なので、50%オフ。少し個性的すぎる気もするけれど、絵が地味だしいいかと思ってオ-ダ-し、主寝室に飾った。 額縁をオ-ダ-って日本ではあまりないけれど、小さなものなら10ユ-ロくらいだし、仕上がりもきれいなので、とても気に入った。 そこで、唯一私のイメ-ジ通りのアンティ-ク家具が入った2階のゲストル-ムに合うな、と200年前のカルピの町の様子を描いた版画を購入、また額縁屋さんへ、、。 2階のゲストル-ムには家を購入した時からそこについていたという80-100年前の家具一式が揃いで入っているのだ。 ステファノの友達の家具職人が「いつでも買うぞ」と言っているので、ステファノは売りたかったのだが、私が気に入って売らせなかった。 先日、ステファノの女友達が家に来て、驚きの声をあげていた。 「初めてこの家でカ-テンを見たわ。やっぱり奥さんが来ると違うわねえ。やっと家らしくなってきたわ」 ステファノが少しふくれて言った。 「でも、前だってきちんと掃除はしていたし、汚くなかったよ!」 いつか少しだけでも夢のイタリア式住宅に近づけるかな?
by mimicarpi
| 2008-01-10 22:06
| イタリア生活
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