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モデナの食卓 Da Stefano


硬派イタリア人ステファノの超シンプルレシピとモデナ+信州生活
by mimicarpi
mimiのプロフィ-ル
イタリア、モデナ近郊の田舎町カルピからイタリア人の夫ステファノと、息子のルイジを連れて日本へ移住してきました。現在、二つのアルプスに囲まれた南信州に中古住宅を購入、イタリア気分が楽しめる宿をはじめました。キッチン付き民泊Da Stefano。日本にいても家庭内はイタリア語、食事も毎食イタリアンです。

宿の予約はairbnbか下記のメールでどうぞ。
miwakokageko@gmail.com
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ねらわれたステファノ

ステファノは相変わらず友達の職人たちの手伝いのバイトをたまにするだけで長い休暇を満喫中。
私はイラっとすることもあるけれど、結婚前もこうやって転職の合間にゆっくり休暇を楽しむ彼を見てきたし、あきらめて一緒に休暇を楽しむことにしている。
今のところ、1,2年は生活費に困らないと本人は言っているしね。

先日、ステファノがモデナの眼科へ行ったのだが、帰ってきてから「なんか仕事の誘いをうけたみたい」と言う。
近所のパン屋やジェラート屋で「仕事ない?」と聞いていたステファノだが、眼科?と思って話を聞くと、、

眼科の女医さん(推定年齢50歳以上)から聞いた仕事は「愛人」で、報酬は月5000ユーロだそうだ。
なんでも彼女の知り合いの裕福な奥さんのご主人が月1万ユーロで若い愛人を囲って、彼女は非常に腹をたてたらしい。
で、その奥さんも、「主人が愛人を囲ってるなら私も!」ということで、誰かを探している、という話、、
ステファノが「いや、僕はもう48歳で若くないし、妻も子もいるし」と言うと、、
「あなたこんなに素敵なのになんで日本人なんかと結婚したの?」とか「あなた月2000ユーロ以上の仕事探してるって言ってたのに、なんで5000ユーロの仕事をしないの?」とか結構しつこかったらしい、、

もちろん断ったらしいけれど、ご主人が愛人囲ったからって対抗して妻も愛人探すって、さすがイタリア。
で、帰ってからゆっくり考えたら、「あれ、知り合いじゃなくてきっと彼女が探してるんだよ。愛人。しつこかったもん。」とステファノの弁。

その女医さん、見たことないけど、ステファノのどこがよかったのだろうか?
5000ユーロ出せばもっと若くて見栄えのいい男性が見つかりそうだけど、、

ステファノ、もうすぐ桃収穫のバイトに行くと言ってたけど、欧州の貧しい季節労働者って昔の物語のイメージしかなかったけれど、今なんと自分が当事者になってしまった。
夫の職業「女医さんの愛人」よりは「季節労働者」のほうがいいけどね、、
ねらわれたステファノ_d0140003_16455889.jpg

カルピのお城の中に児童館のようなスペースができてすごく重宝。
子ども図書館やおもちゃが沢山あるキッズスペース「木の上のお家」がある。
お城の中に本当に階段で上る木の上のお家があって、中には寝室とキッチンが、、
イタリアってこういうのはすごくセンスがいいと思う。
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by mimicarpi | 2010-05-18 16:48 | イタリア生活
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