モデナの食卓


硬派イタリア人ステファノの超シンプルレシピとモデナ+信州生活
by mimicarpi
mimiのプロフィ-ル
イタリア、モデナ近郊の田舎町カルピからイタリア人の夫ステファノと、息子のルイジを連れて日本へ移住してきました。現在、二つのアルプスに囲まれた南信州に中古住宅を購入、イタリア気分が楽しめる宿を作ろうと改装中。日本にいても家庭内はイタリア語、食事も毎食イタリアンです。

モデナのロマニカで勉強しました。留学やイタリア生活に質問などありましたら、お気軽にメ-ル下さい。
mimicarpi@excite.co.jp
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宿開業準備 改装編

だんだん春らしくなって、花粉もすごくなってきました。
花粉の季節だけはイタリアが恋しい、、花粉症関係なかったので、、

というわけでちょっと更新が滞り気味なのは、
宿の改装も滞っているからです。はい。
とりあえずDK1部屋から始める予定の宿、部屋の見取り図はこんな感じなんだけど
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玄関から入ってすぐのリビングに続く廊下のところに鍵付きのドアをつけ、1Fのダイニングキッチンとお風呂は完全に宿のお客様用にするところまでは決定。ちなみにこの1Fは現在全く使っていない。もったいない。

とりあえず1Fダイニングキッチンの床替えだけ、と思ってはいたけれど、4月上旬に東京の実家に帰る用事があるので、IKEAでシンプルなキッチンを購入してつけかえることに決定。現状では部屋の真ん中に異常に大きいキッチンがついていて鬱陶しいので、民泊にふさわしいシンプルなものを壁付けにして、ソファとダイニングテーブルを入れる予定。

お金を出すのは私で、作業はステファノなのだが、そこまで話すと、ステファノが「どうせなら温水床暖房も入れる」と言い出した。
いや、どうせなら常駐している私たちの部屋に入れようよ。温水床暖房、、冬場のお客様なんてほとんどいないから、使わないものに50万以上使うのはどうだろうか??(以前問い合わせたらモノの購入だけなら50万くらい、設置してもらうなら150万とのことだった。)
韓国式の床暖房。確かにほしいことはほしいけど、宿に入れるか??

リビング奥の畳替えとキッチンを仕切る建具の造作、キッチン部分の床材、それにIKEAでキッチンを購入して60万くらいでおさまるかな?と思っていたけど、床暖房まで入れると軽く100万超えてくるかも、、

今年は3人にイタリア帰るお金はないかもなあ、、
ルイジは帰らせてあげたいから成田(羽田?)までは母に送ってもらって、ミラノでステファノに迎えてもらって、一人で帰らせてみようかな、とか色々考えてしまう。

いや、しかしやっぱり宿なら床暖房不要だよなあ。現在働いているホテルでも夏は満室続きで冬はやる気がなくなるほどお客様来ないし。
ゴールデンウイークまでに仕上げたかったけど、ムリそうなので夏開業を目指すかなあ。
のんびり準備中ですが、よろしくおつきあいください。




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by mimicarpi | 2017-03-19 07:09 | 宿開業まで | Comments(4)

働くママの悩み

イタリアに住んでいた時はステファノがフルタイム勤務で私がパート勤務だった。
祖父母が近くにいないので、とにかくステファノが稼いで、私がルイジの面倒を見ながら少し稼ぐスタイル。

長野に引っ越して、ステファノと私が逆転した。
私がフルタイム勤務(しかもホテルなのでシフトがあって土日も勤務)でステファノがパート勤務。
私の母は東京なので、やっぱりステファノがずっとルイジの面倒を見ていて、できる範囲で働くスタイルだ。

ルイジはすでに2年生。幸い毎日18時まで放課後は同じ学校の敷地内にある児童館(学童保育)に行っている。
私の仕事は18時にはなかなか終わらないので、ステファノが17時までの勤務でルイジを迎えに行く。
土日もステファノがルイジを見ているので、私は帰宅してから何をしたか聞くだけだ。
で、ルイジの宿題の作文に母は登場しない。
いつもお父さんと釣りに行ったとか、車を作ったとか、天竜川までサイクリングしたとかお父さんの話ばかり。

イタリアで、「ルイジがこんなにかわいいのに、仕事ばかりしてちっとも一緒にいられない!!」とキレて会社を辞めたステファノ。
今、とっても彼の気持ちがわかる。私ももっとルイジと遊びたい!!

で、土日も平日も休みなくルイジの面倒を見ているステファノ。
全くプライベートの自由な時間がないとちょっとイライラしている。
多分当時の私の気持ち、わかってくれたかな??

私は基本、ホテルの仕事が好きだけど、できれば土日休める仕事がいいなあ、と本当に毎日考えている。
今年こそ始める予定の宿はとりあえず週末限定にするつもりなので、休みならばステファノのお手伝いができるし、、
でも今の仕事辞めたらうちの生活は全く成り立たないし、、

東京に住んでいれば、以前働いていたような日本語学校などのように土日休みの職場も見つけられたかもしれない。
しかし、ここではそんな選択肢は皆無。カレンダー通り休みたければやっぱり工場勤務かな。

東京とここでは選べる仕事もかわってくる。私の中国語、オリンピックに向けて、東京に住んでいたら活用できただろうに、、
爆買い中国人に色々売る仕事してみたかったなあ、、不動産とかブランド品とか??(あ、それも土日休みじゃないか)

悶々と色々考えていても、とりあえずステファノが東京に住みたくないのは変わらない事実なので、ここでできるだけ楽しく過ごす方法を考えるしかない。

とりあえずは、自宅で宿を初めて、ステファノに経営してもらい、ステファノの年収が増えたら私の事も考えようっと。
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休みの日には、ネットで宿予定部屋改装用の床材などを選んでます。これは2Fの床。ステファノはしつこく床暖を入れたがっていたので、高級フローリングを入れて数年で張り替えになったらイヤなので、サンゲツのフロアタイルを選んで、既存の古いフローリングの上に貼りました。これ、木じゃなくてビニールっぽい素材だけど、リアルでしょ?ネットで「ヘリボーン床」なるものが人気なのを見てそんな風に貼ってもらいました。でも20畳あるので、これでも材料費で7万くらいはしたから、ちょっと数年で張り替えはイヤだなあ、、
1Fは和洋室なので大正モダン?を目指してもう少し濃い色の床にしようかな。タタミはフチなしにして、冬はコタツを入れたい、、



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by mimicarpi | 2017-03-01 09:01 | 出産、育児 | Comments(0)

日本での手続き

日本についてからもうすぐ2週間。この2週間、体調不良で寝込んだ1日以外は毎日出ずっぱりだ。
まず、予定通りに在留資格認定証明書が届かなかったためにビザを申請せず、普通の観光客のように「短期滞在」の資格で入国したステファノのために、品川の入国管理局へ「資格変更」の手続きに行った。
ステファノの場合、「短期滞在」から「日本人の配偶者等」という資格への変更。
実家にはすでに「日本人の配偶者等」の在留資格認定証明書が届いていた(つまり審査済み)だったので、それをもって、資格変更の申請用紙を記入し、提出。1週間ー1ヶ月の間に自宅に葉書が届くから、それを持って再度入管へ来るようにと言われた。
葉書は4日後には届いた。早い。やっぱりイタリアより仕事が早いよ。日本人。
申請時も100人待ちだったけれど、1時間の待ち時間で済み、ステファノなんかどんどん番号が進むからトイレに行くのも躊躇していたくらいだ。(イタリアなら5時間くらいかかりそう。100人待ち)
葉書をもって再度入管へ行き、4000円の収入印紙とパスポート、葉書を提出すると、10分後には新しい在留資格を張ったパスポートを返され、ステファノのいわゆるイタリア的に言う「滞在許可」取得終了。
この在留資格の変更のほかにしたことは

1 杉並区への転入手続き。外国人登録証の申請(イタリア的にはレジデンツァ)
2 国民健康保険への加入。外国人登録後すぐに役所で済ました
3 国民年金への加入。仕事をはじめてすぐ加入することにし、手続き見合わせ中
4 イタリア免許→日本免許への切り替え。窓口で「イタリア免許取り上げられると思うけどいい?と聞かれ怖くなって中断。万が一挫折して帰国した場合免許なしじゃやっていけないし)情報収集後再開予定。

たったこれだけのことでも、2歳児を連れてこなすのは本当に大変で、1日一つの手続きをこなすのがやっと。さらに移住予定地山梨にも行って、ステファノの就職もOKとなったので、これから引越し準備に取り掛からなければならない。
私にオファーがあった仕事の面接にも行ったし(しかもそれも山梨)家でゆっくりする時間はほとんどない。
2月中に全て終えることができるだろうか、、いやあ、、毎日本当に大変だ。

そんな訳でなかなかマメに更新はできないと思うこのブログだけど、コメントを頂いてとっても励みになっています。これからもどうぞ宜しくお願いいたします。

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by mimicarpi | 2011-01-28 08:35 | 日本移住 | Comments(19)

移住計画その後

日本から戻って10日ほどでルイジの時差ボケも完治し、私の熱も下がり、イタリアの日常生活が戻って来た。9月に入ってイタリアはとても涼しく、過ごしやすい気候だ。室内が23度、湿度40%とかって私には理想的。昼は暑いけれど、基本的にルイジは昼寝していて、私は夕食の支度をしているので、気にならないし、9月10月のイタリアって本当に気持ちいい。
で、相変わらず無職のステファノがダラダラ家にいるのだが、午後はほとんど釣りに行ってしまっていないし、少しイライラしながらも上手くやっている。

去年の年末仕事を辞めてしまった、ステファノ、本気で1年も仕事をせずに休暇を楽しむ予定らしい。
1,2,3月は日本とハワイの旅行を楽しみ、4月からはイタリアの自宅で友人の手伝いバイトを週3回程度していたが、この友人の電気モーター修理工場も不景気で家賃滞納で行き場所がなくなってしまったらしく、7月8月は本気で家にいたステファノ。(私とルイジは日本)
9月いっぱいは釣りを楽しんで、10月は1ヶ月間トレヴィーゾでの短期の仕事を契約したらしいが、その後は働かないだろうし、1月の日本行きまで、本当に再就職せずに通すようだ。
仕事の誘いはいくつかあったようなのだが、日本生活を試してみたいステファノは短期の仕事以外全て断り、ただ今移住準備中。
実際私達夫婦が今までしたことは、

1 日本滞在中に私が移住候補地の山梨を見に行き、ステファノと私に仕事を探した。(ステファノは現地を見ていないが)一応その気があれば雇ってもらえそうなメドがついたのでその地域の保育園や賃貸住宅、引越し費用などを計算し、日本円を準備。
2 日本滞在中、ステファノの「日本人の配偶者」としての「永住」滞在資格を申請。審査に1-3ヶ月かかると言われるが、移住予定の1月までには間に合うと思うので、結果待ち。
3 しばらく使えなくなるだろうと思われるボートやステファノの車を売りに出し、資金を増やす努力。ステファノは日本でカナディアンカヌーを購入したいらしいし、日本で車も買わなきゃいけないし。また、日本滞在中のイタリアの家の光熱費基本税など銀行口座引き落としで対応できるものはそのように変更し、税金などは年に1回1月に帰国して支払えば大丈夫なことを確認する。
4 希望している山梨の農業法人での仕事を万が一断られた場合(もしくはステファノが現地を気に入らない場合に備えて)そのほかの移住候補地や仕事をチェック。北海道の夏季ワーキングホリデーや長野の就農支援制度についてもチェック。
5 日本行き片道チケットをチェック。3人分となるとかなりの額だから少しでも安いものを探す。
ヨーロッパ系や日系はほとんど一人1500ユーロ以上。候補はエミレーツ、エティハド、カタールの3社。いずれも1人400ユーロ程度。時間はかかるけど、サービスはどこも良さそうだし、ストップオーバーでちょっと遊んで行ってもいいかも。(カタールは遊ぶところなさそうだけど)しかしどれもミラノ発だからあまり荷物持っていけないなあ。ボローニャ発で安いのはトルコ航空のみ。しかし、フライト時間長いよ。トルコ航空、、
6 ステファノのイタリア免許を日本免許に書き換えする必要書類などのチェック。ちなみにイタリア免許に日本語の翻訳(JAFで3000円らしい)をつけると、そのまま1年は運転可能らしいけれど、長期滞在の場合は書き換えたほうがいいみたい。あと右ハンドルに慣れるために自動車学校も探して費用もチェック。何度か練習しないと怖いもんね、、

まあ、なんとなくお試し移住に向けて色々決まってきたから夫が1年も働かなくてもストレスなく過ごせるようになってきた。来年は日本かと思うとイタリア生活もすごくステキに思えてくるしね。
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荻窪と違って電車が少ないカルピでボクの楽しみはトラクターウォッチング。これはお友達のトラクターのおもちゃ。
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近所の公園にあるサッカー場にも草刈り機が!!ボクも乗りたいよ!!
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by mimicarpi | 2010-09-11 17:04 | 日本移住 | Comments(15)

在留資格認定証明書交付申請

日本お試し移住の準備を地道にする私たち、、
移住前にしなければいけない一番大切なこと、それはステファノの日本滞在のための「在留資格」の準備。

私もルイジも日本人なので無期限で日本に滞在できるけど、イタリア人であるステファノは観光目的で日本に3ヶ月以内滞在する場合はビザが免除されているが、それ以上の期間滞在したり観光目的でなく、日本で働きたい場合などには目的に応じた「在留資格」が必要になる。
この「在留資格」はわかりやすく言うと「ビザ」のようなもの。
日本に留学したい人は「就学、留学」の在留資格を申請するし、仕事で来る人は「就労」、ステファノの場合は日本人と結婚しているので、「日本人の配偶者」という在留資格を申請できる。
この資格で入国した場合は日本で普通に働けるし、日本での就職先が決まっていなくても大丈夫なので本当に便利だ。
ちなみに、もし「就労」の資格を申請しようと思った場合はかなりの専門職で職歴があり、しかも日本の就職先が見つかっていないと難しい。実際問題コックやイタリア語教師、イタリア企業での専門職など以外ではなかなか難しいと思う。
在留資格申請の方法を今日新宿にある外国人相談室で聞いて、申請用紙ももらってきたので、参考までに書いておこうと思う。ちなみに申請用紙は入管サイトからダウンロードしてプリントすることもできるが、手順なども聞きたかったので、私は新宿まで行った。
品川の入管はものすごい人だし、我が家からは遠いので、なるべく行きたくないのだ。

で、イタリア人が「日本人の配偶者」の在留資格を申請する方法は大きくわけて2つある。

1 本人がビザなしで日本に入国し、日本の入国管理局に申請をし、入国時の「観光、3ヶ月」の資格を「日本人の配偶者」の資格に変更してもらう。

2 日本国内の代理人が日本の入管に申請をし、「在留資格認定証明書」が交付されたらそれをイタリアの本人に送り、本人は「在留資格認定証明書」を持ってイタリアの日本大使館でビザを申請し、そのビザを使って「日本人の配偶者」の資格で日本に入国する。

1の方法で注意したいのは、入国時の資格では労働ができないので、もし就労先が決まっていてすぐに働きたいなら就労開始日の1,2ヶ月前に入国し、速やかに資格変更を行うこと。
2の方法の「代理人」は「家族」でもいいし、行政書士でもOK。
ちなみに今回私が一時帰国しているので、私が代理申請ももちろんできるのだが、ステファノに役所手続きに慣れてもらうためにも1の方法を取るか考え中。どっちがいいかなー。

私は以前日本語学校で働いていて、この「在留資格認定証明書交付申請」で何度も徹夜したのだが、お陰で申請用紙を書くのはお手の物だ。そして必要書類なども結構わかる。幸いステファノはイタリア人なので、審査も厳しくないし、提出書類も少ない。同じ在留資格を申請するにしても不法滞在や偽装結婚が多い地域出身だと審査も厳しい、、

ちなみに私達夫婦のように、イタリアに2人で住んでいたけれど、日本に移住する場合の必要書類は

1 在留資格認定証明書交付申請書(所定の用紙)
2 イタリア発行の結婚証明書とその日本語訳(本人の翻訳可)
3 日本人の納税証明書(私はイタリア在住で去年の納税証明がないため、その旨説明書を作成し、ステファノのイタリアの納税証明書コピーを添付)
4 身元保証書(私が保証人になれるので、所定の用紙に署名するだけ)
5 日本人(私)の世帯全員の記載がある住民票
6 夫婦で写っているスナップ写真2,3枚(結婚式のものなどがいいらしい)
7 380円切手
8 質問書(所定の用紙あり)

戸籍も住民票も日本では簡単に手に入るし、イタリアの結婚証明書が少し面倒だけど、あとはラクチンだ。
まあ、入管に行くのは結構大変なんだけど、、

とりあえずステファノのビザ関係については調べたし、就職先の第一候補も見つけたので、後はコツコツと移住準備をするのみ。来年1月にむけてがんばるぞー。
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by mimicarpi | 2010-07-27 23:42 | 日本移住 | Comments(4)

日本に住むかイタリアに住むか

先週はステファノの会社がどんどんリストラをすすめていて、ひどい状況だったらしく、ステファノは家に帰ってくるたびに「きっともうすぐ会社は閉鎖になるからそうなる前に辞めて退職金をもらわないと給与支払いすらあやしくなるだろう」とか「なんだかわからないけれど、自分の中の何かが日本へ行けと言っているのを感じる」とか言うので、私は日々日本移住計画について考えていた。

ステファノは日本語ができないけれど、日本生活には自信があるようで、「小さな土地があれば野菜とフル-ツを育てて、冬はシ-ズンオフだからイタリアでバカンツァ」という夢のような計画をしてくれた。
が、東京生まれの私が田舎で子供とイタリア人夫を連れて畑や家を借り、できれば保育園を探してパ-トに出るのは大変なことだし、あまり現実的じゃない、、リスクが高すぎる。

で、考えたのがステファノを農業法人へ就職させる方法。例えば自営農園で葡萄を収穫し、ワインを作っているようなところへ押し込んで私は今まで通りあと1年は子育て。こうすれば定収入は入るし、借家も探しやすいし、(就職していれば)何より農地を借りて苗や種から育てて気候の違いで大失敗するリスクは避けられ、しかも日本の農業法について学べる。
だけど、ステファノは日本語がしゃべれない、、よって非常に難しい、、

それから考えたのが移住候補地の長野県がやっている里親制度。
まず作りたい作物を決めて、その専門の農家の元に1年ほど弟子入りして方法を学びその後里親や市や県のバックアップで独立用の農地を探し、独立する方法。
外国人と東京モノの夫婦でもこうすれば簡単に農地を借りることができそうだし、学んだ後なら失敗も少なそう。
夫婦での弟子入りも可能なんだけど、ウチの場合ルイジが問題、、
もしステファノが日本語ができれば悪天候の場合はステファノ一人で作業すればいいだろうけど、私がいつも通訳するとしたら、ルイジはおんぶ?とか考えると、、、、ちょっと厳しそう、、

それから考えたのが私が長野か山梨のホテルに就職し、(私は結婚前の仕事はホテル業や観光業なので中国語、英語、イタリア語ができるとホテルか温泉に売り込んで営業かフロントに就職する)ステファノにルイジを見てもらう方法。
でも日本に生活するならできればお父さんにも働いてほしいもんなあ、、

一番簡単なのは実家の荻窪近郊に逆移住し、まずはステファノを日本語学校へ行かせてルイジは母に預けて私が働く方法。まあ母に預けなくてもステファノが学校へ行く間私がルイジといて、ステファノが戻ったらステファノにルイジを預けて私がバイトに行ってもいい。当座の生活資金はあることだし。
でステファノも日本語ができればなにかしら職はあるんじゃないかと。(近所のフランス惣菜屋の売り子とか?イタリア料理店でカメリエーレとか、いっそバイクでピザの宅配とか?)
これが一番ラクな移住方法。荻窪なら土地勘もあるし、ルイジの病院も保育園も勝手がわかるし。東京には友達もいっぱいいるし、何より母もいる。
しかし短期間ならともかく長期間東京にいたらステファノは適応できずに病気になりそうだ、、

まあ、そんな風に考えながらステファノに「どうする?どうする?」と詰め寄っていたら、夢見がちなカレは現実的な意見に疲れたらしく、「君は考えすぎなんだよ。ちょっと土地があれば野菜作って売れるって」とかしか意見を言わないので、「じゃあ、何の野菜を作りたいの?それによって移住候補地もかわるのよ」とかさらに詰め寄っていったら、、流石にイヤな顔をして

「そりゃ僕だって今のイヤな会社を自分を誤魔化しながら続けたほうがラクなんだよ。今のままで生活に問題はないんだし。でも君のお母さんが年をとった時に近くに住んだほうが何かといいでしょ?ルイジの学校が始まる前に決めないと中学から日本に移住とかじゃかわいそうじゃないか、、」と言い出した。
「それに日本へ行くなら本当に残念なことはイタリアの年金が受け取れないことだ。もう30年以上払い続けたのに、、60歳まで働き続けないともらえないなんて、年金があれば日本でお金の心配もせずに年金と野菜の売上金で生活できるよ。」とちょっと怒りながら続けた。

ステファノは中学卒業で働き出し、機械エンジニアの資格は夜間の学校で取得しているので年金をもう33年も払っているのだから、今仕事を中断して日本に渡っても60歳以後、少しは受給できる気もするんだけど、、イタリアの年金制度はよく知らないので、よく確認するように言った。

年金の話をしながら「このままイタリアに住み続け、日本には別荘を購入し、夏休みの3ヶ月は日本の荻窪の実家に私がルイジを連れて帰り、私の母校双百合幼稚園や荻窪小学校に体験入学とかさせ、ステファノは2.3週間の休みで日本へ来て、その休みは全て山の上の別荘ですごす」プランを考え、「それも悪くないよね、、ふふふ」と急に気持ちが変わったようだった。
そうしておけば年金が出た時すぐ購入済みの別送で生活が始められるし、もし毎年2.3週間滞在していたらルイジにも固定の友達ができるかもしれないし、、

もし日本で就職したら、日本企業は休みが少ないからイタリアへ帰国するにも多分1週間だけとか短期間になるってことも結構問題だ。しかも共働きならさらに休みをあわせにくいし、、
とか話していたら少し日本移住熱が収まってきたようだった。

でももし本当に会社が潰れたらまた日本で野菜栽培を夢見るんだろうなあ、、ステファノ。
子育て環境を考えても、どちらに住んだほうがいいか本当に悩むところだ。

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by mimicarpi | 2009-11-02 18:19 | 日本移住 | Comments(11)


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