モデナの食卓


硬派イタリア人ステファノの超シンプルレシピとモデナ+信州生活
by mimicarpi
mimiのプロフィ-ル
イタリア、モデナ近郊の田舎町カルピからイタリア人の夫ステファノと、息子のルイジを連れて日本へ移住してきました。現在、二つのアルプスに囲まれた南信州に中古住宅を購入、イタリア気分が楽しめる宿を作ろうと改装中。日本にいても家庭内はイタリア語、食事も毎食イタリアンです。

モデナのロマニカで勉強しました。留学やイタリア生活に質問などありましたら、お気軽にメ-ル下さい。
mimicarpi@excite.co.jp
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マントヴァ ボートツアー

昨日の日曜は天気が良かったので、ステファノは朝から畑の手入れをして、私はビスコッティを焼いて、ゆっくりと昼食をとった。
その後2時過ぎから、久々にボ-トに乗りにいくことになり、焼きたてのビスコッティを持ってマントヴァへ。
マントヴァの湖(実はミンチョウ川?)に置いてある、ステファノの小さなボ-トでのんびりボ-トツア-を楽しんだ。
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湖畔の豪華なヴィッラの前を親子がカヌ-で進み、支流へ入ればちょっと冒険気分。
モグラが沢山泳いでいたし、魚も沢山いて、春を実感。
花の写真はイタリアの桜。日本のものと違って細長いのでちょっと華やかさに欠ける。
葦の向こう側に見えてくるマントヴァのチェントロを見てはイタリアの歴史に想いを馳せ、ボ-トを止めて、ちょっとお昼寝したり、、。
写真はクリックで拡大できます。豪華ヴィッラを拡大して見てみて下さい。
いつかこんな家に住めるかしら?

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by mimicarpi | 2008-03-31 17:25 | 小旅行 | Comments(0)

本当のチベット情勢

最近イタリアでもチベットの報道が少なくなり、かの地で何が行われているかさっぱりわからない。やはりイタリアも日本と同じ、遠くのチベットより近くの食べ物(カンパ-ニャ州のモッツァレッラ)か!!

台湾の総統選挙や国連加盟問題なんてこちらではほとんど聞かなかったし、やっぱり中国の圧倒的な存在感を強く感じる。
一つ言えることは中国の情報操作は成功しつつあるということだ。

私は中国文化に憧れて中国に留学し、あの国を少し近くで見ることになり、あの国の偉大さも非道さも懐の深さも、自由のなさも、自分なりに感じた。
大学の中国語学科入学から約15年、中国は常に身近にあった。上海留学、台湾での就労経験、東京での中国語圏へのマ-ケティング業務と台湾人へのビザ申請関係の業務、、そしてイタリアへ転居し、イタリア語をしゃべるようになり、いよいよ中国との縁も切れたかと思いきや、結局今やイタリアで中国語を教えている、、。

そんな私よりずっとマニアックに中国に関わっている友人が、チベット情報をメインに紹介する?ブログを始めた。チベット情勢に興味がある人には是非読んでほしい。

http://chy998.exblog.jp/

彼女は私が小学校に入学する前に知り合って、小学校で仲良くなり、彼女が転居した後は中学、高校と文通で中国文学について語り合い、大学で同じ学科を選び、同時期に中国の違う都市へ留学し、台湾ではル-ムメイトだった。
30年近く彼女を知っているが、自分の興味のあることへの情報収集能力はすごいと思う。
(その興味の対象が一般的な女性とかけ離れているのもすごい)

彼女とは「日本では産経新聞以外はまともなチベット報道をしていないね」とメ-ルで語り合っていたのだが、彼女のブログにあるようなこともまず一般の新聞などにはのらないと思うので、是非ご一読下さい。

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by mimicarpi | 2008-03-31 16:41 | その他 | Comments(3)

メルカートでショッピング

いよいよイタリアも春っぽくなってきたので、庭に花でも植えようかと思い、ステファノに相談した。
私は日本の我が家にもあったアジサイやつつじを植えたいのだけれど、「食べられないよ」とステファノはいい顔をしない。
じゃあリンゴや洋ナシは?というと多少なりとも農薬が必要だから完全無農薬の自分の畑には植えたくないそうだ。
私はイタリアでよく見かける白いアジサイが大好きなので、買う気だったのに「アジサイはきらいだ」と言われてちょっとショックを受けた。
ステファノの意見を聞いていては、我が家の庭には食べられるもの以外植えられない。畑部分はそれでもいいが、キッチンから見える中庭にはお花が欲しい。
庭の話で意見が認められなかった私はちょっと気分転換に自転車でメルカ-ト(市場)へ繰り出した。
カルピのチェントロでは木曜と土曜の午前中、メルカ-トがある。大型車で色々売りに来るのだけれど、掘り出し物もあるので、ヒマだと出かける。
そこで、黒のワンピ-スを購入した。
d0140003_171679.jpg黒のポリエステルのシワ加工のワンピ-スなので、旅行の時などもシワを気にせず持っていけるし、胸元のお花も豪華な感じで、ワンピ-ス風にもチェニック風にも着られると思った。
しかも裏地が微妙なグレ-のニット。聞けばカルピの工場で生産されたものらしい。
試着したときはジ-ンズの上に着たので、胸の大胆な開きも「イタリアならアリでしょう」と思って気に入ったのだけど、、、家でワンピ-ス風に来てみると、、何かに似ている。生々しい白い胸元と太もも、、、、
叶美香!!
叶姉妹の妹さんはいつも胸元あらわなミニドレスだけど、これもそんな形だ。
イタリアではこんな大胆なデザインのワンピ-スをよく見かけ、イタリア人も下着がはみ出して見えてしまうのも気にせずよく着ているが、日本では絶対ムリなデザインだ。
服の趣味もどんどんイタリア化してきているような気がして怖い。
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by mimicarpi | 2008-03-30 18:04 | イタリア生活 | Comments(3)

卵の話

イタリアに来てからすごく沢山食べているもの、それは卵だ。
ケ-キやドルチェ、パスタも自分で作ることが多いけれど、それら主食となるものには卵が沢山使われている。
いつも卵は6個入りのパックを買うけれど、ケ-キに3個、パスタ4人前に2個使うと、もう1個しか残っていない、という事態になる。
そんな訳で、卵を週2回買うこともしばしば、、、。

東京にいる時はケ-キなどは買うことが多かったので、10個入りのパックなんか買おうものなら、卵が古くなってしまい捨てるはめになることも多かった。
でも、ここではマスカルポ-ネのドルチェにも卵、ケ-キにも卵、ラビオリにもタリアテッレにもラザニアにも、、、。
そのうえステファノはオムレツも好きなので、コレステロ-ルが怖い。
エミリアは豚肉王国だけど、卵王国でもあると思う。
イギリスに留学していた人に、「イギリス人は絶対生たまごなんか食べない」という話を聞いたことがある。彼女が「生たまごを食べた」と言ったらみんな驚愕していたらしい。
マスカルポ-ネのドルチェには卵黄が必要不可欠だと思うけれど、あれもイギリス人はゆるせないのかな、、
カルボナ-ラも限りなく生に近い卵だし、、。イタリア人は生卵に抵抗が少ないのだろうか。
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写真はモデナのメルカ-ト前の有名トラットリア「アルディ-ナ」のパスタ3種盛り合わせ。
オススメのパスタを3種類盛り合わせてもらうのが好きで、よく頼むけれど、みんな生パスタで、、美味しいけれどやっぱりコレステロ-ルが怖い、、。
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by mimicarpi | 2008-03-29 02:35 | イタリア生活 | Comments(4)

イースター復活祭

先週末はイ-スタ-休暇だった。
ステファノは去年の10月末にヒザを傷めてからずっと苦しみ続けていたのだが、3回目の検査結果も手に入り、やはり骨の一部がかけているのが見つかったので、それを持って休暇明けの火曜日、医者に手術の相談へ行く予定になっていた。
でも、骨がかけているとはいえ、気候もよくなってきたせいか、ヒザの痛みもかなりよくなり、杖なしでどんどん歩けるようになり、自ら「サイクリングへ行こうか」というほど好調だった。
土曜までは、、、。
日曜日、ステファノはモデナの山の中にある美味しいレストランに食事に行こうと張り切っていた。「標高1500Mくらいはあるから暖かくしていくように」と指示された。
標高1500M、それは寒そうだな、、と思ったけれど、思ったとおり雪だった。
雪がひどく、チェ-ンをして進んだが、道は途中で通行止め。あきらめて他のレストランで食事をした。
食事はまあまあ美味しかったので、それなりに満足し、雪山をドライブして、途中バ-ルをみつけ、暖かいカプチ-ノを飲もうと車から降り、歩き始めたステファノ、、、。
革靴ですべり、ヒザを再度傷めるハメに、、、。
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これが事件の舞台になったバ-ル。雪深く、積雪は30センチ以上だった。
なんとか家へは戻ったものの、ヒザの痛みにステファノはその夜一睡もできず、松葉杖状態で2本の杖を使うほどの痛みよう。
会社にはもともとヒザを傷めていたのに、山へ行って雪で滑ったなどとは言えないので、「家で水を運んでいる最中に傷めたんだ。これは。」と私にも口裏を合わせるよう要求。
今日は大分回復して、杖なしで会社へ行ったけれど、本当にかわいそうだ。
まったく、散々な休暇になってしまった。
あの日の雪は今もここからしっかりと見ることができる。
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カルピの我が家から見える雪を頂いた山々。キレイだけどうらめしい、、。
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by mimicarpi | 2008-03-26 19:03 | 小旅行 | Comments(5)

乗馬ダイエットとマスカルポ-ネ

春になって天気の良い日が続いている。
冬の間の「車がほしい--」という魂の叫びはどこかへ消え、毎日良い気分でサイクリング通勤や買い物(往復10キロ)を楽しんでいる。

屋内乗馬場でしていたレッスンも外に移り、昨日は早足でパカッパカッと調子よく走った。
タイミングにあわせて中腰になり鞍に腰を下ろす繰り返しの練習。
先生の「す、じゅ、す、じゅ」(上下上下)の掛け声にあわせて早足で走る気分の爽快なこと。一面の緑の平原に名もない小さな花が咲き乱れ、そのはるか向こうにアルペンニ-ニを臨み、練習場の周りには犬やニワトリやネコがと近所の見物人と遊んでいる、、。

田舎生活していて良かった!暴れん坊将軍ごっこも結構早くできそうだし、、と思う瞬間だ。

帰宅後、去年買ったジ-ンズをはいたら、なんだかゆるく感じたので、体重計に乗ってみたら、東京から戻った後3キロも痩せていた。
「う-ん、下半身も細くなったかも」と鏡で全身を見ていると、尾てい骨のあたりが黒っぽい。
「なんだろう?」と思ってよく見てみると、血こそ出ていないものの皮がむけている。

もしかして乗馬のせい?それとも自転車のせい?
どちらもありえる、、ジョ-バダイエットって尾てい骨周辺の皮がむけるものなのでしょうか?

まあ、何はともあれ、痩せてご機嫌の私は高カロリ-だから普段は敬遠しているけれど、本当は大好きなマスカルポ-ネをデザ-トに用意した。
季節の果物、苺もたっぷりのせて、乗馬の後なら食べてもOKよね.
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この器は私が日本から持ってきた中華料理の時のマンゴ-プリン用の器だから、イタリアンにはあまり似合わないなあ、、。

材料
マスカルポ-ネチ-ズ250g
砂糖130g
卵2個
苺またはチョコレ-ト(トッピング用)

作り方
1 マスカルポ-ネに卵黄、砂糖と入れ、湯煎しながら泡だて器でよくまぜる。
2 卵白を角が立つくらいによくあわ立て1に加えて泡をつぶさないよう切るようにまぜる。
3 器に入れ、白ワイン漬けの苺やチョコレ-トなどをトッピングして冷蔵庫で冷やしてできあがり。

250gで小さな器4個分なので、2個はそのまま器に入れ、上に前日からレモン汁、白ワイン、砂糖で漬け込んでおいた苺をたっぷりのせ、あとの2個はチョコレ-トを細かく砕いたものを混ぜ込んで、チョコレ-ト味のマスカルポ-ネにしました。
ステファノも美味しい、美味しいと喜んで食べていたのでよかった!
砂糖と卵の量はイタリアのレシピ本より大分控えめにしてあります。
ケ-キ以外の簡単オススメデザ-ト。カロリ-が高いので、食べすぎに注意してください。

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by mimicarpi | 2008-03-22 20:46 | ドルチェ | Comments(9)

チベットの思い出 2

週末作った豚肉の簡単ロ-ストやオレンジケ-キのレシピを更新しなきゃ、、と思いつつも、チベットのことが心配で、またもやチベットの思い出を書いてしまう。

先日、イタリアのニュ-スを見ていたら、チベットの特集を組んでいて、視聴者アンケ-トで、「北京オリンピックに参加するべきか?」という問いに対して、私が見たときの回答比率は「参加」が55%「不参加」が45%だった。
結構な人が「ボイコットしちゃえ」って思っているのはさすが直情的なイタリア人。
2週間もすればボイコットなんて考えもしなくなりそうだけど。

ヨ-ロピアンは往々にしてチベットに同情的、好意的だ。
これはヨ-ロッパの懐の深さもさることながら、ダライラマのチベット亡命政権の対ヨ-ロッパ政策が成功しているからだろう。実際ヨ-ロッパを旅していると、車内でラマ僧と乗り合わせることもある。モデナの駅でラマ僧を見かけたことも何度かある。
それもそのはず、ヨ-ロッパには約4000人のチベット人が亡命しているらしい。
そのうち3000人は隣国、スイスにいるらしい。

思えば私が始めて会ったチベット人は南インドケララ州のみやげ物屋さん。1人は普通のチベット人の若者で、もう一人は僧侶でありコックでもあった。
この店にはもう一名インドのちょっとおかしな美形の若者もいたが、3名の個性がそれぞれいい味を出していて、彼らとの出会いは最高に楽しい旅の思い出になった。
彼らととても仲良くなった私と友人は、店番を手伝ったり、一緒に料理した食事をご馳走になったり、閉店後の店内で踊ったり、、。
そんな彼らはもともと北インドのダラムサラ(ダライラマ亡命政権がある場所)で出会った仲間らしい。
温厚な僧侶(炊事係?)の彼から料理を習ったり、瞑想を習ったりしたが、(確か彼は1日5、6回瞑想をしていた)「女性には触れられない」の一点張りで、何か物を渡すときもインド人を介してだった。

そんな温厚そうな彼がどんな危険を冒してネパ-ルを経由してインドへやってきたのか、、。彼は語らなかったが、もう一人のチベット青年は「ナイフも使った」と危険な国境越えについて語っていた。(彼の失恋話にもナイフは登場したので信憑性はないが)

彼らとの出会いが「どうしてインドにチベット人?」と私のチベットへの興味をかきたてたのは間違いない。
インドで目にしたチベット人、ヨ-ロッパで目にするチベット人。みんな旅行者でなく、亡命者だ。
そしてチベットで出合ったチベット人たちは私たちに「チベットの現場を見てくれ」と訴えた。
「ダライラマ」の単語を発した私に「ここには私服警官が多いからその話はできない」と制し、チベット人居住区を案内してくれた。
文化的弾圧が行われていないなら、なぜ彼らは「ダライラマ」と口にすらできないのだろう。

前回書いたチベットでの経験(スイス帰りの若者にチベット人居住区を案内されたこと)が何を意味するかはチベット人権民主センタ-のチベットへ旅行する人向けの説明書の内容を読むととてもよくわかる。警察に何度か捕まったこともあるというあの若者は無事だろうか、、とても心配だ。

もし、情勢が落ち着いたらチベットへ行ってみたいな、と思っている人がいたら、是非これを一読してから旅立ってほしい。美しい自然や仏教遺跡だけでなく本物の「チベット」を見つける手助けになるはずだ。
http://www.tibethouse.jp/travel/travel_to_Tibet.html
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by mimicarpi | 2008-03-19 17:24 | その他 | Comments(5)

ガルダ湖の魚レストラン

土曜日からチベット問題について考え続ける私のせいで、ダライラマやチベットの宗教、旅行の思い出、中国の弾圧のひどさなどについての話につきあわされ続けたステファノ。
「中国人は日本はアジアの侵略者だとか日本人が虐殺をして残酷な民族だとか言うけれど、彼らは私たちをの過去を批判しながら今もそれと同じことをしてるのよ!!虐殺や侵略を!!」
とかいう話に付き合わされて、ちょっと気の毒。
議論好きのイタリア人らしく、ちゃんと話につきあって、自分の意見を述べてはくれるけれど、日曜になるといささか食傷気味だったようだ。
日曜はモデナのイタリア語学校、ロマニカでずっと一緒に勉強していた日本人の友人がもうすぐ帰国と言うことで、我が家で昼食を食べよう、と言っていたのだが、「ずっと家でこの話をされても、、」と思ったのか突然、「魚を食べにガルダ湖へ行こう!」と言い出した。
もちろん友人も異存はないので、ガルダ湖に向かって車で出発。
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エミリアロマ-ニャにあるモデナから北上してロンバルディアにあるマントヴァを通りヴェネトのヴェロ-ナへ。ガルダ湖についてからさらに北へ向かってトレンティーノアルトアディジェへ入る直前の湖畔の小さなレストランで魚を食べた。
d0140003_16322781.jpgここではガルダ湖の淡水魚を食べさせるレストラン。肉料理も美味しいらしいけれど、ステファノはガルダ湖に釣りに来るといつも相棒のヴィットリ-ノ(釣具屋の店主)とここで魚を食べたらしい。
まずはアンティパストにマスとカワカマスのポレンタ添え。それからペルシコのフライに違う種類の淡水魚(名前を忘れてしまった)のグリルを食べた。デザ-トはもちろん全て手作り。私はメレンゲとセミフレッドにホットチョコレ-トとクリ-ムをかけたものを頼み、ステファノはビスコッティにパッシートという甘いワインを頼んでいた。
ガルダ湖はカルピから車で2時間ちょっとで行けて、景色もよく、気候も温暖で、オリ-ブの産地。温泉があって鱒も食べられるので、私にはたまらない観光地。難点は天気がいいと人が多すぎること。昨日は天気がイマイチだったので、人ごみもなく、ゆっくり食事と散歩を楽しめた。お昼にかなり食べたので、夜は野菜だけの健康食でバランスをとった。
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by mimicarpi | 2008-03-17 16:59 | 小旅行 | Comments(2)

チベットの思い出

チベットが大変なことになっているらしい。
ここで得られる情報は少ないけれども、イタリアのニュ-スでも毎日チベットの暴動については必ず放送される。

結婚を決めて仕事を辞めた約1年前、念願かなってチベットへ行った。
なぜ念願かなってかと言うと、チベットへ行こうとした学生時代の13年前はシルクロ-ドの砂漠の真ん中(カシュガル付近)で犬に噛まれて緊急帰国し、チベットへ行けなかったからだ。
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中国自慢のチベット鉄道にて成都から約50時間の旅。途中、標高5000メ-トルのところも電車で通過した。もはや飛行機並み。
印象的だったのは1等車(4人用個室寝台車両)には外国人が3組乗っているだけで、ガラガラ。2等車(ただの座席)は中国人でいっぱい。
中国人ばかりでチベット系の人はほとんどいなかったことだ。

到着したラサの町はまるで中国の都市のようで、漢字の看板が並び、レストランのメニュ-も成都と変わりない。
ポタラ宮の周りにも私の憧れた「秘境」チベットはどこにもなく、趣味の悪い「開放」巨大彫刻がある広場で中国人が民族衣装貸し出しをしてお金を儲ける、ごく普通の中国の地方都市のような風景。
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そして、憧れていたポタラ宮へ行った時、私は絶望的な風景を目にした。
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なんて画一的なコンクリ-トの建物。町に美意識が一切感じられない。
学生時代(10年以上前)にチベットへ旅行していた友人たちは口をそろえて、「昔はこんなビル群はなかった」と言っていた。
チベットの僧侶や貴族の住居を壊してどんどん中国が中国人のためにくだらないビルをたてたらしい。
町にあふれる中国人経営のみやげ物屋の客引きの勢いはすごく、店内にはインドやネパ-ルのみやげ物が多かった。みやげ物屋は「チベットの手工芸品」と自慢げに言う。

短い滞在中、町をフラフラしていたとき、何度かチベット人に「日本人か」と声をかけられて英語で話した。彼らは中国語で話したくないのだ。
最終日に出会ったスイスに亡命していたという青年は「せっかくチベットに来たのに、偽物のチベットだけを見て帰らないでほしい」とチベット人居住区の観光客向けでないお寺、職人の作業場などを案内してくれた。職人の作業場に案内されたときは、素晴らしい手作りの家具類のある工房で、売り込まれるのかな、と思ったら、とんでもない。「これらはお寺に納めるもので売ってはいないんだ。とても高価だし。」と言われた。
繰り返し、彼は私に「本当のチベットを見てほしい。これが本当のチベットです」と語った。
トルコやインドでこういう「親切ガイド」は大概お店やホテルの客引きだが、チベット人はただ悲しそうに「チベットの現状を見てほしい。忘れないでほしい」と言った。
他のチベット人は「いまやラサの人口の90%は漢民族なのよ。多すぎる、、多すぎるわ。」とつぶやいていた。

チベット旅行前に何冊かダライラマの著書を読んだが、本当に魅力的な人物だと思った。
ダライラマファンは国籍を問わずよく聞くが、胡 錦濤ファンにはあったことがない。
どちらの言うことが信用できるか、考えてみてほしい。

中国は重要な隣国だし、自国に対する発言にも反論できない日本政府がチベット問題にリアクションを起こすはずもないが、私たちはチベットのことをもう少しきちんと見てみる必要があると思う。
明日はわが身かもしれないのだから。
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by mimicarpi | 2008-03-16 02:01 | その他 | Comments(11)

海外での日本米の炊飯

実はこの1週間すごく悩んでいることがある。
ステファノはイタリアン万歳なイタリア人なので、我が家では全然和食を食べない。
たまに「ご飯食べたいな-」と思うと、私は昼食時一人でお米を炊いて、日本から隠し持ってきた、魚久の銀鱈の粕漬けやら、いくらの醤油漬けやら、西利のお漬物やらと手作り味噌汁で「和」の気持ちを満たす。
ところが、イタリアではなかなか美味しくお米が炊けないのだ。

日本で、我が家はずっとガス炊飯器を使ってきた。
ガス炊飯器が壊れた時、電気炊飯器に変えたとき、お米の味の違いに愕然。
火を使わない炊飯器って全く美味しく感じられないのだ。
そこで私は土鍋を購入して、お米は土鍋で炊いていた。
イタリアに土鍋を持って来ようとしたが、あまりの重さに断念。
こちらの普通の鍋で炊飯を試みるも、鍋が薄いとコゲ過ぎるし、蓋が軽いとふきこぼれる。
厚手でフタが重い理想の鍋はなかなかなく、最近カルピで見つけた「ルクル-ゼ」を買おうか検討中だった。
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「ルクル-ゼ」は言わずと知れたフランス製の鋳物にホ-ロ-コ-ティングの鍋だ。
日本で定価2万8千円のものがこちらで130ユ-ロ。
でも約2万円。
高い。なんて高い鍋なんだ。
料理好きな人はみんな「素晴らしい」とこの鍋を褒めたたえているが、重いし、高いので使ったことがなかった。
ルクル-ゼで炊飯するとお米が素晴らしく美味しく炊けるというコメントも何度も耳にしたが、それって「電気炊飯器に比べて」の話であって、土鍋との比較ではないだろうし。
ただの炊飯用には高いけれど、煮込み料理などに使うならこれでもいいなあ、と思い始めた矢先、フランス製の「土鍋」を発見した。
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エミ-ル アンリという耐熱陶器のメ-カ-のものだ。
こちらのお値段は70ユ-ロ。ルクルーゼの半額強だ。
しかし入荷のある色は黒のみ。これは、炊飯には最高だろう。イメ-ジもピッタリだ。
でも煮込み料理などに使ってそのまま食卓に置くイメ-ジではない。

そもそも鋳物の鍋と土鍋ってどっちが美味しく炊飯できるのだろうか?
鍋の素材にそれほどこだわったことがなかったので、今になって疑問。
ああ、安い買い物でないだけに悩むなあ、、、。

どなたか鋳物鍋と土鍋の特製の違いや炊飯の向き不向きをご存知な方がいたら教えて下さい。

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by mimicarpi | 2008-03-15 16:47 | 我が家 | Comments(6)


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