モデナの食卓


硬派イタリア人ステファノの超シンプルレシピとモデナ+信州生活
by mimicarpi
mimiのプロフィ-ル
イタリア、モデナ近郊の田舎町カルピからイタリア人の夫ステファノと、息子のルイジを連れて日本へ移住してきました。現在、二つのアルプスに囲まれた南信州に中古住宅を購入、イタリア気分が楽しめる宿を作ろうと改装中。日本にいても家庭内はイタリア語、食事も毎食イタリアンです。

モデナのロマニカで勉強しました。留学やイタリア生活に質問などありましたら、お気軽にメ-ル下さい。
mimicarpi@excite.co.jp
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手長エビのパスタ

今日もステファノはお休みで家にいる。
あまりフラフラ遊んでいるのを見られるのもなんなので、今日は「ちゃんと家事をしている」姿勢をアピ-ルするべく、朝から洗濯をしながら生パスタを作った。
昨日鶏を一羽丸ごとか買ったので、夜は鶏のロ-ストにしようと思っていたので、昼は魚介類、、エビ!ということで「手長エビのトマトソ-ス」のパスタを作ることにした。
このエビのトマトソ-スは簡単で、スパゲティやリングイネ、ショ-トパスタにも合うし、エビが立派に見えるので、ちょっとごちそうに見える私の好きなメニュ-だ。

材料(2人前)
手長エビ4匹
トマト缶またはトマトソ-ス
オリ-ブオイル
ニンニク
乾燥ペペロンチ-ノ(とうがらし)2粒
イタリアンパセリ
ワイン

作り方
1 フライパンにたっぷりのオリ-ブオイルを熱し、ニンニクとペペロンチ-ノを入れて焦げないように香りを出す。
2 手長エビはお腹に切り込みを入れ、背ワタを取っておく。
3 1のフライパンに2のエビを入れ、ワインも入れてフライパンに蓋をして炒める。
4 ワインのアルコ-ル分が飛んだら、缶のホ-ルトマト3-4個を入れ、煮詰めていく。
5 トマトがソ-ス状になったら塩、胡椒で味を調え、パスタにからめてイタリアンパセリをふり、出来上がり。
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これは去年の夏、庭から大量にトマトが採れていたときには生のトマトで作っていました。
エビは近所のス-パ-で買える16匹6ユ-ロのスカンピ(手長エビ)で、冷凍モノらしく、たいした味ではないけれど、お腹に切れ目を入れて、トマトと煮込むと、美味しいダシは十分出て、満足できます。
最後に身も食べられるけれど、身はたいした味じゃありません。エビ自体を楽しむよりは海の香りのソ-スを楽しむパスタです。
本日は手打ちのタリアテッレで食べてみました。
緑を楽しむために茹でた自家製ブロッコリ-を添えることもあります。
しかし、パスタって簡単で美味しくて、便利なものですよね、、。

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by mimicarpi | 2008-02-28 23:00 | プリモ

ペルシコのレモン風味バターソース

ステファノの膝が悪くなってからすでに4ヶ月、ますます悪化して、少し歩いても腫れてしまうので、今週は3日ほど休んで家にいる。
4人の医者にかかったが、全て言うことが違うし、「原因がわからないから検査しましょう」と言われて検査まで1ヶ月待ちは当たり前。(一人目は検査まで3ヶ月と言っていたし)
そんな訳で家ですることがないステファノが、昨日は昔釣ってきて、冷凍していた「ペルシコ」という淡水魚を料理してくれた。
この「ペルシコ」は辞書を見るとスズキ科の淡水魚だそう。
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材料
ペルシコ 1-2匹
卵2個
バタ-少量
レモン汁 少々
塩、胡椒
イタリアンパセリ

作り方
1 ペルシコは骨を取り、身だけキレイにはいでおく。
2 卵2個をゆでてカラを剥き、中身を細かく切っておく。
3 フライパンにペルシコの身にかぶる程度水をはり、レモン汁少々とオリ-ブオイルを少し入れ、沸騰させる。
4 3の水が沸騰したらペルシコを入れ、しっかり茹でる。
5 茹で上がったらお皿に盛り付け、2で切っておいた玉子を乗せ、塩胡椒で味をつけ、イタリアンパセリを散らす。
6 小さなフライパンでバタ-を溶かし5でもりつけた玉子の上からジュっとかける。

これはステファノの初めてしてくれた魚料理だったけれど、私だったら、魚に小麦粉をまぶしてムニエルとかにするところを、いきなり茹でる!のにびっくり。
茹でた魚にはほんのりレモンの味だけはついているけれど、本当にさっぱりした食感で、その後にかける玉子とバタ-ソ-スでボリュ-ムが出るという、全く私には想像もできなかった料理だった。
昨日は軽く仕上げるためにバタ-ソ-スを熱したオリ-ブオイルで代用していたけれど、私はコッテリ感のあるバタ-が好きだ。
あっさりした淡水魚ならなんにでも応用できそうなので、もし変った魚料理をしてみたい時には是非お試し下さい。
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by mimicarpi | 2008-02-28 17:00 | セコンド

イタリアの飲み物事情

イタリアで美味しい飲み物はなんと言ってもワインとコ-ヒ-。
コ-ヒ-の香りの素晴らしさは本当に日本に帰ったときに差を感じます。
そんな訳で食後にはついついコ-ヒ-(エスプレッソ)を飲んでしまうし、友人とバ-ルで「お茶しよう」と言っても、決してお茶は飲まず、カプチ-ノやラテマキア-トをゴクゴク飲むことが多いし。
ちなみに日本人にはわかりにくいイタリアのコ-ヒ-の基本的な種類はこんな感じです。

カフェ(エスプレッソ)
カフェマキア-ト(エスプレッソに泡立てたミルクがちょっと入ったもの)
カプチ-ノ(エスプレッソより大きいカップでエスプレッソとミルクが入ったもの。)
ラテマキアート(泡立てた温かいミルクに少量のカプチ-ノを注ぐもの)

ちなみに下に行くほどミルクが多いです。
日本でよく見かけるキャラメルマキア-トとかフレ-バ-コ-ヒ-はあまり見かけません。
ちなみに番外編は「カフェアメリカ-ノ」
これを頼むと大きいカップにエスプレッソが入ったものと「お湯」が出てきて、自分でお湯を足して飲むことになります。ううむ、、。

コ-ヒ-が美味しいイタリアのバ-ルだけれど、紅茶が美味しいことは稀です。
紅茶は葉っぱで出ることは皆無に等しくせいぜいリプトンくらいのことが多いし、お湯がぬるすぎることもしばしば。しかもお湯がしょっぱいこともあります。(なんでだろう)

こんな訳で出かけるとついついコ-ヒ-を飲むことになるので、家ではお茶を楽しんでいます。日本茶も烏龍茶も飲むけれど、こちらで買って気に入っているのはこれです。
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無農薬で栽培したフル-ツやハ-ブを乾燥させて作ったハ-ブティ-。お気に入りの山の上のパルミジャ-ノ製造農家が栽培しているもの。この農家ではドライフル-ツやジャムも販売しているけれど、みんな優しい味で本当にほっとするものばかりです。
イタリアでハ-ブティ-。たまにはいいですよね?
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by mimicarpi | 2008-02-27 15:55 | 飲み物

ただいまイタリア

本日、無事イタリアへ帰って来ました。
日本ではしなければならないことが多すぎて、それはもう毎日忙しかったけれど、食べたかったものを食べ、絶対しなければならなかったことはなんとか終わらせ、沢山のお友達にも会えて、意義ある一時帰国となりました。
たった二週間の帰国だったけれど、叔父の釣った鯛、広島のお友達が送ってくれた牡蠣、伯母が送ってくれた越前の蟹、、ずいぶん魚を食べ貯めしたうえに、いくらの醤油漬けと粒貝のウニあえ、塩鮭を持ってきたので、しばらくはモデナでもお魚も楽しめそう。ちなみに伯母が送ってくれた蟹は帰国日の朝届き、こんな風にして食べました。
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イタリア帰国は土曜日の夜9時55分の便だったので、母に鯛と蟹のお弁当を作ってもらい、空港で食べ、意気揚々と飛行機に乗り込んだら、、
なんだかわからないけれど、私の席は4名のアフリカ人に囲まれていました。
みんな陽気で感じはいいのだけれど、とにかく大きいから狭い席でかわいそうなくらい。
彼らはマリ共和国の出身だそうで、
となりの席になった100キロありそうな女性はトイレに出るたび、私のコップを落としていました。(計3回。うち2回は中身がカラだったのですが、1回は座席をジュ-スまみれにされました。)
そんな彼らと顔見知りらしき民族衣装の男性が飛行機の中で挨拶に来ていたのですが、その男性、どこかで見たことが、、、。
おそらく、「ここがヘンだよ日本人」に出ていたベナンに学校を作りたいゾマホンのような気が
しました。いやあ、なつかしいなあ。もしそうだとしたらまだ日本に住んでいるんでしょうかね。

そんな訳で、帰りの飛行機は楽しかったけれど、あまり眠れず、いつものことながらぐったり疲れきった状態でボロ-ニャ着。
迎えに来てくれたうえに美味しいお昼ご飯も作ってくれたステファノに感謝。
ステファノが作ってくれたのはパンチェッタのフリッタ-タと畑の獲れたてキャベツサラダ。
それにキウイを食べたら、イタリアに帰ってきたなあ、と幸せを感じました。

今週から仕事(中国語レッスン)も始まるし、習い事もはじめる予定なので、またまた忙しくなりそうですが、またイタリア生活を紹介していきたいと思います。
よろしくお付き合い下さいませ。
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by mimicarpi | 2008-02-24 22:52 | その他

東京

昨日は叔母と母と新宿のホテルでフランス料理を食べた。
ホテルの高層階で食事をしている時、しみじみここ数年で東京には本当に沢山、高層ビルが建築されたな、と思った。
大地震がきたらどうなるのか、本当に怖いと思う。
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写真は東京都庁からの眺め
私が子供の頃から比べても東京の人口は増えていると思う。
子供の頃なれた手つきで切符を切ってくれた国鉄職員さんの姿は今はどこにもなく、大量の自動改札機が並ぶ駅。イタリアだったら結構な数が壊れて使用不可になってそうだな、自動改札機、、と想像しては笑ってしまう。
ステファノはいつも母がもっと年をとったら近くに住んだほうがいいから、定年後は日本で暮らそう、と言ってくれているけれど、「東京」に住むのは無理だそうだ。
ステファノはラッシュ時の電車に乗れない。そして電車から降りた後、乗り換えのために人々の波に乗って狭い乗り換え階段へ突っ込むことができず、人が減るのを待ってしまう。
これじゃ待ち合わせなどにも遅刻必死だ。

確かにステファノの気持ちもわかる。モデナですごい人ごみを見たのはパバロッティのお葬式とカーニバルの時くらいだ。しかもそれでも金曜日の終電間際の新宿駅には遠く及ばない。

日本はどうしてこんなに東京に一極集中で、地方は寂れているのだろう。
イタリアはつい百数十年前まではそれぞれバラバラの小さな国だった訳だから、「ローマ志向」が薄いのは理解できる。
でも日本も明治維新以前はそれぞれの地方都市が独自の文化や習慣を持っていたはずだ。
それを画一的な教育で、「一流大学を出て一流企業へ就職」するよう刷り込んだ結果、一流企業の集まる東京へ人も集まるようになってしまったのだろう。
でも、東京の企業で働くことが本当に幸せなのかな?とよく思う。中国食品の危険性が叫ばれているのに、日本には荒れた農地が耕し手不在で沢山存在する。
江戸時代のように「農家」の地位を上げ、さらに江戸時代と違って農家の経済的な待遇も改善しないと日本の「食文化」も輸入品ばかりにたよった「偽物」になってしまうような気がして怖い、、。
イタリアは経済的には日本のように「成功」しなかったけれど、この点はだいぶしっかりしている気がする。人々は自分の町を愛し、その町のものを食べようとする。

外国に住んでいると、愛ゆえに日本の欠点や問題点が気になってしまうが、ここはやっぱり私の故郷。
中央線を降りて商店街を抜け、坂道を登って静かな住宅街にある我が家への道を歩くとやっぱりほっとする。
イタリアへ嫁いだ私だけれど、日本の美しい文化や自然、やさしく繊細な人々が変わりすぎないよう、何かできることがあればしたいと思う。
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by mimicarpi | 2008-02-21 09:52 | その他

週末

せっかく日本に帰っているのに、わき目も振らず仕事、仕事ではもったいないので、週末、榛名湖へワカサギ釣りに行った。
私はステファノと違って釣り好きではないけれど、ハゼとかワカサギとか日本の四季を感じるような釣りは好きだ。
なんか風流な感じだし、新鮮な釣りたてを天ぷらで食べたりしたいし、、
というわけで始発の新幹線で高崎まで行き、その後バスで1時間30分。榛名湖へ到着。
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今回、一緒に釣りにいったのは以前働いていた九段下の日本語学校、九段日本文化研究所日本語学院時代の上司。
彼は釣りが大好きで、以前にも何度かハゼ釣りやマス釣りに連れて行ってもらった私の釣りの師匠なのだ。
ちなみにステファノは氷上釣りをしたことがないらしく、今回、「元上司と釣りに行くよ」と言うと、とても行きたがっていた。

師匠もワカサギは初めてらしく、見よう見まねで穴明け開始するも、一向に穴が開かずいきなり苦戦。かなり長時間穴あけと格闘し、途方に暮れていると見るに見かねた地元のおじさんが登場して、あっという間に2つ穴をあけてくれ、釣りのアドバイスもしてくれた。

「この針じゃ太すぎて魚が咬めないよ。どこで借りたの?」という地元常連おじさんのアドバイス?通り、ねばりにねばるも1匹も釣れず、、、、食べきれないほど釣って天ぷらにする夢はむなしく破れ、、
仕方ないので、湖畔のレストランで「ワカサギフライ定食」を食べ、国民宿舎で温泉に入って帰ってきた。

釣りたての天ぷらの夢破れ、私もショックだったけれど、元上司は1匹も釣れなかったことが相当ショックだったらしく、帰宅後すぐ「釣り方の研究してリベンジしましょう」というメールが、、。
ハゼ釣りのときは何十匹も釣れて、いつも天ぷらを楽しんでいたのでこんな結末はお互い想像していなかったからなあ。
ワカサギ釣りが得意な方がいたら、コツを教えてください~。

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by mimicarpi | 2008-02-18 09:44 | その他

初めての仕事 いろいろ

日本に来てから、仕事で毎日忙しく飛び回っている。
ロマニカの代理でイタリア語学校やエージェントを訪問して、学校の紹介をする仕事は、私が今までしてきた仕事「ホテルの法人セールス」と基本的にはあまり変わらないので、楽しく働いていた。
ところが先日、試練が訪れた。留学担当者がイタリア人で日本語ができない、というのだ。

台湾では中国語と日本語でセールスをしてきた。初めての会社訪問は上司(副部長)と一緒に出かけて、日本企業の秘書をしている台湾の女性にホテルの説明をして、、、。
少し緊張はしたけれど、中国語学科出身で中国留学も1年経験していたので、まあそれなりに流暢に話せたと思う。
しかし今回は結婚して半年、イタリア語学習歴もトータル半年程度の私がいきなり一人でイタリア人訪問、、、。ちょっとドキドキしたけれど、がんばって行ってみた。
まあ、会ってしまえば図太い神経の私、話したいことはすべて話し、決めたいことはすべて決められた。ほっ、、初めてのイタリア語でセールス、大成功!

仕事が来るときは色々続いてくるもので、今日は「至急」扱いで日本語の翻訳チェックとタイピングの仕事が入り、初翻訳チェックも終了。そのうえ、前々から話があった「中国語教師」のオファーがあり、悩んだ末、受けてみようかと思っている。
生徒は若い女性で仕事のために中国語を勉強したいらしいが、学習経験はゼロ。
中級以上に教えるのは無理だけど、初心者になら教えられるかも、、。
私は発音が完璧ではないので、発音練習のためのCDや教材をみつくろって帰るつもりだ。

現在、イタリアではやはり中国生産のものが増えており、沢山の工場が原材料などを中国から買い付けていたり、生産の一部を中国でして、イタリアで仕上げをしたりしている。
そのため貿易や工場の仕事では中国語の需要がかなり増えているらしい。
この為、教師、翻訳者登録している学校で「中国語教師、絶対できるわよ。イタリア人だってフランス語学科卒業したら初級者にはフランス語教えてるのよ。やりなさい」と今までも散々薦められてきた。

日本語教授法は勉強したけれど、中国語は、、と悩んでいたけれど、何事も経験だし、イタリアに中国人は多いけれど、彼らのうち正しい北京語を話すのはほんの一握り。
大都市や有名大学のある都市へ行けばそういう中国人もいるが、モデナ周辺の中国人は出稼ぎ移民が中心だ。
第二世代は読み書きが弱いし、第一世代で大学まで出た移民なんてほとんどいないので、みな方言で話しているのが実情だ。
イタリア在住の中国人の友人に「低学歴の出稼ぎ中国人に比べたらあなたの中国語は完璧に近い」と後押しされ、少し勇気が出てきた。

イタリアで中国語教師をする日本人、、、??めずらしいだろうな。

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by mimicarpi | 2008-02-17 00:40 | 仕事

南インドの思い出

今週は毎日のようにエージェントやイタリア語学校訪問のために都心へ出かけた。
都心へ出るとついでにモデナにはないおいしいものを食べたくなり、様々なレストランで食事した。今日はそんなレストランの中から南インド料理のダバ インディアをご紹介。
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このお店を紹介してくれたのは、大学の卒業旅行で、一緒にバックパックを背負ってインドを旅した親友のTさん。
チベット人に瞑想を習ったり、インド人に「この森にはコブラがいるよ。怖かったら僕の手を握っていいよ」と誘われたり、みやげ物屋の店番を手伝って、食事を食べさせてもらったり、ものすごく汚い地獄のようなホテルの美形オーナーに「私のきれいなホテルに泊まれー!泊まれー!」と追いかけられたり、、インド旅行は刺激がいっぱいだった。

極めつけの経験はサイババのもとで修行したという地下足袋を履いた日本人男性に、「君は今に僕なんか及びもしないすごい能力者になるよ。僕にはわかる。僕は鳥。人に運命を知らせるために旅をしているのさ」と予言されたこと。一体いつ私はすごい能力者になるんだろうか?

まあそんな楽しいインド旅行で2週間ほど滞在したとある南インドのビーチで私たちが毎日のように食べていたのがこれ、マサラドーサ。
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マサラドーサは豆と米の粉を焼いてカレー風味のじゃがいもを包んだ南インド風クレープ。
スパイスのきつい北インドで弱った胃に、南インド料理はやさしかった。
東京にインドレストランは数あれど、南インド料理、マサラドーサが食べられる店は少ない。
この店に来てドーサを食べると、楽しかったインド旅行の思い出が鮮やかによみがえる。
南インド好きな方は是非お試しあれ。

ダバインディア
住所:東京都中央区八重洲2-7-9相模ビル1F
Phone:03-3272-7160
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by mimicarpi | 2008-02-16 00:55 | その他

日本製品

私は日本人にしては大柄で、いつも洋服や靴などを買うときサイズがなくて困っていた。
日本の服はどんどん細身になって、私は別にすごく太っているわけではないのに、入るパンツやジーンズを見つけるのは至難の技だ。
それが、イタリアに住むようになって、いつも服を買うとき、42というサイズを買うのだけれど、そのサイズが一番売れ筋で、油断していると42だけ売り切れているので、私はイタリアでは標準体型なんだ、と選択肢が増えたことにすごく幸せを感じている。
靴にしても食べ物にしても家具にしてもイタリアでの買い物は楽しい。上質のものを選んで楽しんで食べる、アンティークの家具を探す、、安いものでも安いなりに美しいものも存在する。

そんな私がイタリアより日本で買いたいもの。それは断然電化製品と日常に必要な消耗品だ。
日本の電化製品の品質は世界一だと思う。
日本製の電化製品は本当によくできていて、デザインもいい。イタリアでは安くてデザインがまあまあの韓国メーカーのものが主流だけれど、性能は日本のものに比べてかなり見劣りする。
結婚のお祝いにもらったLGの液晶テレビ、スイッチ入れてから画面が出るまでの時間がすごく長いので、(10秒以上?)せっかちな私はいつも壊れたかスイッチが入っていないと思って何度も電源を押してしまう。日本ではソニーの液晶テレビを使っているけれど、リモコンスイッチを押したらすぐ画面が写る。いったい何が違うのだろうか?

消耗品、それはティッシュとかトイレットペーパーとかサランラップとかだけれど、日本のものは価格も安く、質もよい。特に私をイライラさせるのはイタリアのサランラップ。イタリアのラップはハサミなしでまともに切れたことがない。あのカッター部分は何のためについているのだろうか?ただのかざり?
そんな訳で今回の一時帰国で絶対購入したかったもの、それは
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無印良品のサランラップケース。
無印良品ではラップも中だけ詰め替え用で買えて箱がゴミにならないよう、配慮している。
このラップケースだけ購入して、ラップはイタリア製のものを使っても、ケースやカッター部分がしっかりしているので、イライラなしですっと切れる、という話をパルマ在住の友人に聞いていたので、絶対買うぞ!と意気込んでいたのだ。
イタリア在住の皆さん、このアイデア、いいですよね?ラップにストレスを感じているのは私だけではないですよね?


そのほか絶対日本製が好きなもの、それは刃物だ。私は嫁入り道具に母から木屋の包丁をもらって、イタリアに持っていったけれど、ステファノはその切れ味にうっとり、、、。
日本の刃物の品質の虜になった彼は前回来日したとき、大阪の堺市の刃物ミュージアムで農作業用のハサミを購入。大喜びで使っている。
日本へ来たら日本の刃物。
料理好きな外国人はみんな感動しますよ。
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by mimicarpi | 2008-02-14 08:54 | その他

ステファノの野望

日曜に帰国してから3日が過ぎた。
今回の帰国はロマニカから請け負った仕事+私用のための帰国なのだが、実はもうひとつ、ステファノからあることを頼まれている。
それをやり遂げるのは困難なので、ステファノには期待しないように言ってきた。
さて、ステファノが日本で私にしてほしいこと、それは何かというと、、
「パルミジャーノレッジャーノとアチェートバルサミコの販売」だ。
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ステファノは驚くほど質素で、穴のあいたパンツやTシャツを私が捨てようとすると、「まだ着られるのに!」と怒る。ブランドものの服などは一切持っていない。
衣料品は80%人からのプレゼントでジーンズ以外購入するところを見たことがない。

車は10年前シトロエンで、空調のあたりからすでにあやしい音が出ているが、思いきりたたくと音が止まる。昔の映りの悪いテレビみたいだ。

結婚当初、お金がない訳ではないのに穴あきパンツで出社するステファノを見て、「この人ってケチ?」と本気で驚いた。事故にあったら恥ずかしいのに。パンツの穴、、。

そんなステファノ、食と旅行には気前がいい。
我が家ではパルミジャーノとバルサミコは、ものすごく質のいいものばかり購入する。私が「もっと安いの買おう」と言うと、「確かに少し高いけれど、味も質も別物だ。」と説教される始末。
ステファノは日本に5,6回来たことがあるけれど、日本には本物のバルサミコがないことを常々嘆いていた。
今回、帰国する私にステファノが告げた。
「ねえ、うちで食べてるクラスのバルサミコの小瓶10本とパルミジャーノ5キロ買ってきたから、日本で試しに売ってきてよ、、。」
私、忙しいのに、、と思いつつ、何人かの食いしん坊の友人に「BIOパルミジャーノ40ヶ月もの500g3000円ってどう思う?」と意見を聞くと、瞬く間に完売。(売ろうと思ったのではなく、意見を求めただけなのに)
バルサミコも半数以上売れたので驚いた。

ちなみにバルサミコの予定価格はモストコット(葡萄果汁)100%から8年熟成させたもの、50ミリで3000円。100ミリで5000円。日本では12年熟成ものが100ミリ1万円ー1万5千円で売られているので、若いものとはいえ、半額で混ぜ物のないバルサミコが売れたら、と思った次第だ。
日本で売られている5000円以下のバルサミコはまず間違いなくモストコットが1-2割、ワインビネガーやカラメルなど混ぜ物が8割以上の品物だ。
これはいくら甘くても、本物の葡萄の甘さではない、とステファノはいつも怒っている。
果汁100%と果汁10%のオレンジジュースくらい違う味だ。怒る気持ちもわかる。
しかしながらバルサミコは高価すぎるし、調理法も浸透していないし、まだまだ知名度が低い。
私は売れないと思うのだけど、ステファノの夢ははてしなく広がる、、

「会社辞めて食品輸出しようかな、、。あと農地を買って野菜も育てたいよ。会社辞めたら二人で1年間世界旅行へ行こう!!そして日本の温泉つきの家に住もう。」
「はいはい、わかったから夢の続きはベッドへ行ってからみてね。」私は冷たく彼の提案を却下する。

乗馬教室を始める前に帰国してたまるものですか!(自己中心的な理由)

ステファノの夢、食品輸出、、、どう思いますか?
皆さん、価格についてぜひご意見よろしくお願いします。

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by mimicarpi | 2008-02-12 23:54 | イタリア生活


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