モデナの食卓


硬派イタリア人ステファノの超シンプルレシピとモデナ+信州生活
by mimicarpi
mimiのプロフィ-ル
イタリア、モデナ近郊の田舎町カルピからイタリア人の夫ステファノと、息子のルイジを連れて日本へ移住してきました。現在、二つのアルプスに囲まれた南信州に中古住宅を購入、イタリア気分が楽しめる宿を作ろうと改装中。日本にいても家庭内はイタリア語、食事も毎食イタリアンです。

モデナのロマニカで勉強しました。留学やイタリア生活に質問などありましたら、お気軽にメ-ル下さい。
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カテゴリ:妊娠( 41 )

出産から退院まで

出産したのはつい昨日のような気もするけれど、実は6日も経ったんだと思い、忘れないうちにイタリアの病院での出産についてちょっと詳しく書いておこうと思う。

15日の深夜2時頃、陣痛らしき痛みで目が覚めた。でもとりあえず眠り続けることにした。が、6時過ぎ、痛みが尋常じゃなくひどくなってきたので、やっぱり陣痛だと思い、何分間隔か測ってみると10分間隔だった。
これは、と思いステファノには会社を休んでもらって8時頃入院準備して病院へ行った。
病院についた時点で、痛いときは歩けなく、床にしゃがみこんでやり過ごす程度の痛みだった。4階の産科まで自力で歩いて到着。すぐ診察してもらうと破水もなく、出血もなく、子宮口は指2本分しか開いていないから、出産は夜になるだろうから一度帰宅して様子を見るよう指示された。仕方がないので、帰宅し、ソファで眠っては陣痛に耐え、なんとか午後1時まで過ごした。
昼食をステファノが作ってくれると言ったけれど、もはや痛みで食べるどころではなく、シャワーが陣痛を和らげると聞いたのを思い出しシャワーを浴びた。
しかし痛みで服も着れず、バスタオルでのたうちまわる始末。しかもトイレへ行ったらかなり出血した。これ以上待ったら病院を歩いて移動できないと思い3時頃病院へ行った。
この時はすでに陣痛時は痛みで歩くことができず、叫ばずにはいられない状態。車椅子で奇声を発しながら4階へ。診察なしでいきなり分娩室に入れられ、出産開始となった。

この時、子宮口8センチ。陣痛のたびに助産婦さんのアドバイス通りのポーズをし、大声で「ああ-!」と叫ぶことを繰り返す。階段のステップに片足をかけては「あ-!」犬のように四つんばいになっては「あ-!」和式トイレにしゃがむポーズで「あ-!」
急激にいきむと切れてしまうのでゆっくり慎重に、助産婦さんが「いま頭がどこを通った」とかいう解説を聞きながらがんばること約2時間。赤ちゃんが早く下りるようにベッドのまわりをぐるぐる歩いたりしながら、ついに頭が出かかった状態に。
この時私は和式トイレスタイル。この2回くらい前のいきみの時、すでに出産時のために医師が呼ばれ、注射などの準備をしてスタンバイしていた。
そして陣痛にあわせて最後の「あ-!!」を3連続で叫ぶと、ルイジ誕生、しかも同時に破水。しゃがみこんだ足元に生暖かい水を感じながら産声を聞くと、ずっと手を握ってくれていたステファノも涙していた。
生まれた子供は産湯も使わず、すぐ私の胸へ抱く。しゃがみこんでいた床からベッドへ上り、ルイジを抱いた。そのまま初めての授乳。私の胸にルイジがいて、まだつながっている臍の緒をステファノが切った。

そうしている間にも医師が「胎盤が出るからもう一度いきんで」と言うので、いきむとすぐに胎盤が出てきた。そして腿に注射をされ、残念ながら最後に少しだけ裂けてしまった場所を縫った。この処置も痛いと聞いていたけれど、胸に吸い付いている赤ちゃんのせいかあまり痛みを感じなかった。

その後、医師や看護婦は私たちを残して退室。ステファノとルイジと水入らずで写真をとったり話したりして過ごした。
約1時間後、戻ってきた看護婦さんが産湯を使ってくれ、へその緒の処理やおむつ換えの方法を説明しつつルイジを専用のベビーベッドに寝かせてくれた。裸だった私もとりあえず寝巻きに着替え、立ちくらみがないことを確認してルイジのベッドを押しながら歩いて病室へ移動。
全ての荷物をステファノが運んでくれた。

病室は2人部屋でオムツ換えの台がついていて、出産後すぐに赤ちゃんのお世話を始める。
私は同室の女性が妊娠中毒症のダイエット患者だったので、オムツ台を独占できた。
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看護婦さんに「生まれたては6時間くらい眠り続けるからあなたも休みなさい」と言われ、ステファノに夜9時まで付き添ってもらって休んだ。

この後の3日ともそうだったが、夜の10時頃、赤ちゃんの検診が毎日あった。やった検査は糖の検査と黄疸チェックと股関節チェック、体重測定だったと思う。私の検査は毎朝10時頃、子宮と膣の回復、そして母乳チェックがあった。
それに加えて院長っぽいえらそうな医師が毎朝5人ほどのスタッフを連れてやってくるのだが、健康そうな私は何も言われず3日とも「おめでとう」と言われただけだった。
退院の日の朝はルイジのスクリ-ニングテスト(ボロ-ニャに送られる血液検査)があり、私の内診があり、その後ルイジの検診で問題がなかったのでLettera di dimissione del neonatoという書類を受け取り、2日後の検診の予約と、私への抗生剤とビデ使用時の石鹸が処方され、昼前に退院となった。

私の入院中、ステファノがルイジの出生届けを出し、小児科医を選び、子供の保険証を作ってくれた。イタリア側への手続きはほぼ完了。あとは私が日本側への出生届けをしないといけない。面倒くさいけれど、かわいいルイジのためにがんばらないと。
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by mimicarpi | 2008-12-21 01:48 | 妊娠

出産しました

12月15日の夕方、無事男の子を出産しました。

水中出産したいなあ、と思っていたのに、陣痛を我慢しすぎて、病院に着いたときにはリクエストなんかできる状況でなく、車椅子でなぜか一番不思議な部屋(通称ディスコテッカルームと言われる薄暗いムーディな照明と変幻自在の丸いベッドがある分娩室)に入れられ、助産婦さんに「もう8センチ開いてるわ-!!日本人ってみんなこんなに我慢強いの?」とほめられつつ、夜っぽい青色照明をつけられて階段を使ったいきみから犬のポ-ズ、しゃがみポ-ズと少しづつがんばり、病院についてから2時間でのスピード出産でした。
出産時、ステファノも感動で泣いていたし、へその緒も彼が切ってくれてなかなか良いお産だったと思います。

ルイジは2820グラムで、体長48センチ、、やっぱり日本人顔です。
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母子ともに超健康で、出産後は分娩台というか変幻自在ベッドの上で1時間ほどルイジを抱いてステファノと3人で過ごし、何も問題がないようなら病室へ移動、という手順になっているようだったけれど、これも家族のプライバシーを尊重してくれていて思い出になりました。

入院は出産後48時間以上という規定があり、しかも母子の健康チェック項目が全て終わらないといけないので、夕方出産した私は重要検査が集中する朝を待たなければならず、病院に3泊して今日家に戻ってきました。

とりあえず、今日は簡単に報告とお礼まで。
心配して色々励ましてくれた皆さん、本当にありがとうございました。
これからはルイジ共々よろしくお願いします。
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by mimicarpi | 2008-12-19 01:57 | 妊娠

ショーペロと39週検診

今日は朝8時半から39週の検診の日だった。
ステファノは勤める工場の機械の不調のため、朝6時から仕事へ行き、8時に一旦帰宅して、一緒に病院へ行ったのだが、待合室が非常に混雑している。

受付に予約票を見せに行くと、「今日はショーペロの日だから医師も来てない人が多いのよね。昨日までに予約変更の電話連絡がなかったなら診察できると思うけれど、、」と言われた。
ショーペロとはストライキのことで、アリタリアもよくストをしているし、電車やバスもよくしているけれど、病院もするの??
日本ではあまり聞いたことがない話だったので、かなり不安になったが、幸い予約時間から15分送れで診察に呼ばれた。

今回はちゃんとした親切な女医さんが対応してくれて、羊水量も普通になっていることを確認。おそらく先週羊水が少なかったのはたまたま赤ちゃんの尿が少なかっただけじゃないか?という解説だった。
また、1週間後の予約が入っているけれど、「かなり下がってきているので、陣痛、出血、破水、胎動が少ない、私の気分が優れないなどの症状が出れば、即、入院準備して来るように」と言われた。
先週もそう言われてドキドキしたけれど、何事もなく過ぎたなあ、と思うとなんだかちょっと不思議な気分だ。

今回気付いたことだが、病院のスタッフはほぼ全員、私のカルテを見て国籍を確認すると態度が急変する。カルピに中国人が多いことは知っているけれど、日本人だとわかるとあからさまに親切で丁寧になるスタッフが多いのは複雑な気持ちだ。まず「言葉、わからないんでしょ?」って感じで大声で区切った命令形だったイタリア語が敬語に変化する。
ステファノも今日の医師の「まあ、あなた日本人なの?」と言った後の表情や態度の変化について、かなり面白がっていた。

以前、台湾や中国に住んでいたときは、「日本人」と見られることしかなかったのに、ヨーロッパに来てからまず「中国人」と思われることがちょっとストレスだ。観光地などに行けばまだ「日本人」と思ってくれる人も多いが、カルピ在住の日本人は5人しかいないらしいので、そりゃ、みんな私を「中国人」と見なすことを責められない。

しかもカルピは服飾産業で栄えた街なので、その栄光をコストの安い中国工場に横取りされた、と考える人も多く、彼らの中国人に対する感情は良いとは言えない。
近所の仲良しのパン屋さんはいつも「私は日本人です」って書いて胸につけておけばイヤな思いすることも減るかもよ」って冗談で言うけれど、病院に行くときは実践したい気分になる。

中国人がイタリアですごく歓迎されていたら、こんな思いもしなかっただろうに、と思うと中国人が世界中で大人気になってくれればいい、と思ってしまう自分が怖い。
だって毎日「私は日本人です」って書いた紙をつけて出かけることはできないから。

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by mimicarpi | 2008-12-12 23:59 | 妊娠

エコーのモデル(実験台)

昨日はカルピの病院に、新人助産婦さんたちに見せたいから、エコーのモデルをやってくれと頼まれていたので、一人で病院まで行ってきた。
ステファノは「タダでもう一回エコーできるよ。ラッキー」くらいの勢いで返事していたけれど、いざ、始まってみるともううんざり。
7.8人の若い女の子に取り囲まれて、寒い中ジェルを塗りたくられて約1時間、全員の実験台にさせられた。

「モデル」を頼まれた時、イメ-ジしていたのは、教師が説明しながら全ての学生にエコ-を見せる、、生徒は静かに聞く、って感じだったけど、それって日本式だよなあ。実際始まってみると、さすがイタリア。実習としてエコ-している女の子以外は関係ない話をすごい大声でしていて、こっちはお腹出してるのに、部屋のドアを開けっぱなしてコ-ヒー買いに行ったり、もう最悪。
女医さんから私に少しは説明があるのかと思ったら、もうそれは全くなく、「あの-、赤ちゃんの体重とかはわかりますか?」って聞いてみても、「今日は診察じゃないから」の一言で終わってしまい、彼女は全ての学生たちに「へその緒」や「老化のすすんだ胎盤」や「減り始めた羊水」についてチェック事項や測量方法を説明しまくり。

おかげで私、羊水量、測れると思う。頭の大きさの測り方もわかったし、へその緒も見てわかるし、大腿骨もバッチリ。彼女たちは自分が実習の時しか見てないけど、実験台の私は8回同じ説明聞いたから。
全く要領悪いよなあ。イタリア人。
このモデルって日本でやったらかなりいい時給がもらえるほどツラいイヤな仕事だと思った。
おそらく、このモデル、言葉のわからない外国人をねらって頼んでると思う。だって私も実習中10回以上「羊水がかなり減ってきているけれど、赤ちゃんは元気に動いてる」とか「胎盤の老化がすごく進んでいて、ほら、この白いシミの写真を撮りなさい」とか聞かされて、すごい不安になったから。
普通のイタリア人がずっとこれ聞かされたら心配で発狂すると思う。
もし、これから病院にエコ-のモデルを頼まれる人がいたら、繊細な神経な人ならば断ることをおすすめする。

ちなみに私の場合、胎盤の老化現象がすすんでいるから頼まれたモデルだけど、昨日は羊水量の減少も指摘され、エコー終了後、ノンストレステスト?をさせられた。
同じくモデルをさせられた中国人女性も診察に送られていたけれど、医師の話しかけに一言も答えていなかったようだが、全く話せないのだろうか?イタリアの病院も大変だなあ。

ちなみにこのノンストレステスト、日本ではみんなしてるみたいだけど、イタリアではできないと思っていたから、ちょっとうれしかった。
前回見れなかった水中出産ルームに送られ、お腹にベルトをつけられ、30分ほど青い壁に黄色の家具が備え付けられた水中出産ルームで赤ちゃんの胎動と心拍をチェック。赤ちゃんは元気で問題なかったそうだけど、念のため1週間後にもう一度エコーとノンストレステストをするから、それまでは水分を多くとって、胎動をたえずチェックするように言われた。

胎盤の老化も羊水減少も普通もっと後からおこる現象らしいけれど、私は結構早くから始まっているらしい。だから担当の女医さんも助産婦さんもみんな「早めに生まれると思う」と言っていたらしいのだが、、、
とにかくイレギュラーだと聞くと不安になるから早く元気で生まれてきてほしい。
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by mimicarpi | 2008-12-06 17:00 | 妊娠

病院の予約と産道の細菌検査

現在妊娠38週、昨日は出産予定のカルピの病院での出産前の検査だった。
産道の細菌検査をして、心音確認をし、必要書類にサインして、今までした全ての検査のコピーを取り、今までのデータを全てコンピュ-タ-入力した。

これで、出産準備は完了。破水したり、陣痛がきたら、入院準備して直接病院に来ればOKとのことだった。
一応次の予約は40週の12月19日に入っていて、「もし生まれていなければまたここで19日に会いましょう」と言われた。


ちょっと心配していた胎盤の問題は、医師が「母親の健康状態も胎動も心音もすべて順調だから心配ないし、今日のエコーも不要。だけど、新米の助産婦にモデルとしてこのエコー見せたいからもう一度エコーだけしに来てくれる?」と頼まれてしまった。
まあタダでエコーしてもらえるなら、と引き受けたけれど、正直昨日まとめてエコーまでしてくれてたらラクだったのに。
あと少し不安なのは細菌検査の結果が土曜日に出るんだけど、それまでに出産になっちゃったらどうするんだろ?感染予防の処置するのかなあ?

今日は最後の母親学級の日だ。同じコ-スの女性たちはまだ誰も出産していないが、一番早い予定日の人は8日だったはず。日本の母親学級もこんなにギリギリまで予定を組んでいるのだろうか?
イタリア人、全てが遅いよ、、。同じコ-スのお母さんたち、今からベビーカ-買う人も結構いるみたいだし。
かく言う私も日曜日はマントヴァまでステファノおすすめのナマズのリゾット食べに行っっちゃったし、今日もまだ中国語レッスンでお小遣いを稼ぐ予定だけど。さすがにレッスン中陣痛が始まったら大変だから来週からはお休みにするべきだろうなあ。(元気だったら出産前にもう少し稼ぎたいけど)

最近、胎動を感じにくくなったことと、鼻血が出るのが不思議な体調の変化。
それもドバっと出るんじゃなく、鼻をかむと血の塊が、、って感じで。
妊娠って不思議だなあ。

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by mimicarpi | 2008-12-02 16:12 | 妊娠

名付けについて DQNネームとは?

妊娠37週。いつ生まれても大丈夫&おかしくない時期らしい。
ルイジ君、あいかわらずお腹の中で動きまわっているけれど、明らかに蹴りの位置が下がってきている。手か頭かわからないけれど膀胱を刺激されることが多くなり、頻繁に尿意を感じる。
寝る前の腰痛以外はひどい不快感もないので、普通に生活をしている私だが、今週は調子に乗って久々の語学レッスンまで引き受けてしまった。20時間の中国語レッスン希望の学生との顔あわせレッスン。出産時はクリスマス休暇に重なりそうだからお休みにして待っていてくれて1月から本格的なレッスンを考えているらしい。(英語はすでに受講中の学生で、中国語は補助的に受講するからレッスン開始日も全て私の都合に合わせてくれるそうだ。)

週1回だけ夜1時間のレッスンだが、ステファノは自分が一人でルイジの面倒を見るシュミレ-ションをしては緊張している。とにかくルイジも私も元気に出産できるよう、祈るしかない。

病院用の荷造りもできたし、ベビー用品も一通り揃い、布オムツも予洗いしたし、紙オムツもス-パ-のセ-ルでパンパ-スが2ユ-ロ50セント引きだったので4袋買っておいたし、大体準備完了なのだが、ルイジの日本名だけがまだ決まっていない。色々考えて父の名前から一文字「弘」を使って二つの候補にしぼったが、どちらも極めて普通の、30年前にも50年前にもいそうな名前だ。

しかし色々な名付けサイトを見ていて、最近の子供の名前を見て驚いた。奇抜な名前のなんと多いこと。みんな「我が子には世界に1つの個性的なありきたりでない名前」をつけたい傾向にあるらしい。しかも「個性」を求める割にはすごく画数を気にしていて、画数に合わせてとんでもない意味の漢字を使う親も、、。そんな飛びぬけて奇抜な名前をDQN(ドキュン)ネ-ムと言うらしい。

ちなみにDQN名はこんな基準。

漢字の読み方をぶった切りしている(心愛、大翔、光風)
* 漢字の読み方を完全に無視している(十兵、紗冬、桜桃)
* 漢字が悪い意味を持っている(憂、哀、未、倭、伽、汰)
* やたら難しい漢字を使っている(紫癒羅、純魅麗、楽瑠琥)
* 本来、別の意味を持っている(海月、心太、湯女、早世)
* 一目で勘違いだと分かってしまう(王子、宇宙、星)
* 語感が悪い、言いにくい(樹美羅、夏栄、莉瑠葉)
* 外国語に無理して漢字を当てている(花紗鈴、英翔、海)
* アニメ・小説の登場人物(ハム太郎、月、美月&美新)
* 食べ物、動物、モノ(賦鈴、栗、美音、らいおん)
* おこがましい(神王、天使、帝、天照)
* 冗談にもほどがある(苺苺苺、たまてば子、奈々安寿絵里)
* 悪意が感じられる(吾郎、ポチ男、カス美、大麻)

これ、何かの冗談かと思っていたけれど、妊婦さんの集まるコミュニティで実際に「男の子に飛宇悟(ヒュウゴ)っていうドイツの名前をつけたいけど、読めますか?」とか「夫が三国志のファンで関羽(かんう)っていう名前にしたい」とか読んでるとあながちウソではないようだ。関羽のファンだからってフルネ-ムつけなくても、、。せめて雲長君にしてあげればいいのに。孔明のファンだからって諸葛亮って名付けしちゃう人はいないのに。せいぜい「亮」か「孔明」よねえ。

つくづく最近の日本人って西洋贔屓だから漢字や漢文に対する素養が乏しくて、悲しくなる。(中国文学科卒業生の嘆き)
昔は論語とか老子とかから名前を取ってる人もいたし、それが知的だったのに。私も男の子なら漢字の意味にこだわった名前、女の子なら大和ことばのやさしい響きを大切にした名前をつけたかった。(元々文学部出身で古典趣味だからかもしれないけれど)

ハ-フでもないのにやたらと外国人みたいな名前をつける人も多いようで、それも残念。せっかく日本人なのにもったいないと思う。
外国っぽい名前をつけるなんて革新的なのかと思えば妙に画数にこだわってヘンな字を当てていて、そんなところは保守的な人が多いし。

外国人の夫を持って海外に暮らしていると「イタリア系なんだ」とか「日系なんだ」とわかる名前が素敵に感じられる。もしくはどちらの国でも通用する国際的な名前を考えるのも素晴らしい。だって子供は二つの祖国を持つことになるのだから。
こちらで出産したお友達はイタリア名をカタカナで日本名にしている人が多いけれど、それも素敵だと思う。子供はイタリア人でもあるんだし。私もルイジに無茶な漢字をあてるよりはカタカナで日本名として登録することも考えた。

しかし、占いで画数を見ると、、
XX(私の姓)ルイジではかなり運勢が悪い。早死にしそうとすら、、
XX(私の姓)ルイージ 運勢最高!まさしく最高の画数。

ルイジでもかわいそうなのに、本名「ルイージ」で登録するのはどうかと、、。イタリア人のアクセントを正確に表している、と言えなくもないけれど、、
いや、占いなんて所詮参考程度だし、、しかしこうも結果が違うと、、と色々考えた末、やっぱり日本名をつけようかと思っている。

結局なんという日本名にするかは顔を見てから最終決定の予定だし、ルイジだけにする可能性もアリだけど、名付けの現状に驚きを隠せなかった。

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by mimicarpi | 2008-11-23 18:19 | 妊娠

妊娠後期に買ってよかったもの

臨月に入ってからもう本当に腰が重たいし、痛い。昨日も3時間ほどメルカ-トをブラブラして、夕方2時間ほど立ちっぱなしで家事をしていたら、いつも痛む骨盤だけでなく、もっと上部の腰まで痛くなり、ムリは禁物だと思い知らされた。

先月から母親学級やら検査やらで毎週2回近いペ-スでコンスルトリオや病院に通っているが、最近めっきり寒くなってきた。
d0140003_16514259.jpg一応外出用にマタニティジ-ンズと黒のパンツは購入してあるのだが、臨月になると専らスパッツが快適でよほど「お出かけ」でないかぎりスパッツで過ごしてしまう。そんな訳でスパッツにはやっぱりブ-ツでないと少し寒い。しかし去年まで履いていた細身の皮のブ-ツはむくみと体重増加でもうチャックが上がらない。そんな訳で快適そうなカンペールのブーツを購入してしまった。太めでゴムでしめるタイプなのでスパッツでもジ-ンズでもむくみでもなんでもフリ-サイズ。カンペールの靴って靴底が厚めで石畳の道でも快適だし、10キロも体重増加したのに、出産してすぐ、以前のブ-ツが履けるかも疑問だったので、産後のフットワークも考えて購入。妊婦用ストッキングとスパッツとこのブ-ツで快適な外出ができるようになった。
夏はワンピ-スでいくらでも誤魔化せるだろうけれど、冬出産だとやっぱり防寒用品に多少はお金がかかる。

ちなみに私がベビー用でなく、マタニティ用に用意してすごく良かったものは以下の通り

スパッツ(マタニティ用1、普通のLサイズ2)
マタニティタイツ2(1つは加圧ストッキング。)
ブ-ツ(底が柔らかく厚めのもの)
マタニティジ-ンズ(やっぱりお出かけに便利)
授乳もできそうな前開きのカットソー2(下着屋さんのインティミッシミで購入。お尻がかくれる長さでスパッツと着るとラク。)
ニットワンピ-ス(カルピのメルカートで肌触りの良いカシミヤ、アンゴラ混紡のニットワンピを購入。やっぱりスパッツに最高)
ア-モンドオイル(妊娠線予防にと。まあオイル塗らなくても妊娠線はできなかったかもしれないけど)

下着類はマタニティ用はほとんど購入なし。ただブラはパットが入っていない布のみの柔らかいものを購入。日本人には馴染みのない軟らかいタイプだけど、ラクだし、はずさないでペロっとめくって授乳可能とイタリア人から聞いたので。
私の場合、マタニティ下着類は日本では6ヶ月の頃でもサイズがなかったので、今は全くムリなはず。日本人、本当に細いよなあ。
妊娠後期に買って良かったもの、番外編、、マロンのお菓子。
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写真はマロンのセミフレッド。その名も「モンテビアンコ」スポンジの上にモンブラン同様栗のクリ-ム、その上に栗のシロップ煮、その上に生クリ-ム。それがアイスのように凍らせてあるので、食べる1時間くらい前には常温に出して少しやわらかくして食べる。
写真で見えるケ-キ下の黄色い部分の大部分がマロンクリ-ムで、スポンジは1センチにも満たない。マロンの濃厚な味がたまらない。
最近すごく甘いものが食べたくて、あまりにもこのパスティチェリアへ通いすぎ、入店するとすぐ、「マロングラッセ?」と聞かれてしまうほど。
昨日は笑顔でこう答えた。「いいえ。今日はセミフレッド頂戴。」
ルイジが早く生まれてくれないとまだ体重は増えるのだろう。早めに生まれてほしいものだ。
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by mimicarpi | 2008-11-21 17:44 | 妊娠

最後の検診 胎盤の老化

昨日はコンスルトリオでの最終検診に行ってきた。
実は3日前に最終エコーをした際、「胎盤の一部が離れて栄養の行き渡り方が悪くなっているから胎児の成長が遅く小さいけれど、異常なし」と診断されて、「胎盤の一部が離れているって危険?」と思い、昨日の検診を心待ちにしていたのだ。

助産婦さんからの説明によると「通常40週を過ぎてからはじまる胎盤の老化現象がすでに一部で始まっているけれど、その部分は小さく、胎児に酸素や栄養はちゃんと届いているので、心配はいらない。ただ、35週でこれが始まっているということは予定日より少し早めに生まれる可能性が高い」と説明を受けた。
34週で2100グラムと言われたルイジ君。助産婦さんもエコーの技師も「小さい」というけれど、予定通りに出産すれば3000グラムくらいになる可能性は高いらしいのだが、そんなに小さいのだろうか?
ステファノはルイジが小さいことを心配して、私に沢山食べて、あまり動くな、と言うけれど、それでは私が太るだけで胎児が大きくはならないんじゃ、、?ちなみにこの1ヶ月半で体重が4キロ増えたので、もう妊娠前から計算して10キロ増なんだけど、助産婦さんは「今月は胎児の体重も増えてるし、15キロまでは太ってもいいから全く大丈夫」と言っている。甘い。甘いぞ、イタリアの産科。

ちなみに胎盤の老化現象とはエコーで胎盤を見た時に、すでに機能が悪くなっている部分がシミのように斑点状に見えるらしい。ネットで日本語で検索してみると「胎盤の石灰化現象」と同じようなもののようだ。
とりあえず私の生活に制限はなく、いままで通り普通に生活して、たとえ早産になってももう胎児の機能は大丈夫だから、と説明を受けたけれど、出産予定の病院での最終検査のある12月1日前にお産がはじまったらイヤなので、やっぱりムリはしないでおこうと思う。

一応昨日で最後となったコンスルトリオでの検診。顔見知りの助産婦さんやエコー担当者がみんな「生まれたら子供の顔を見せにきてね-」と挨拶に来てくれて、うれしかった。

言葉が通じない外国人ばかりでいつも困っている受付担当の助産婦さん。先日中国人相手に通訳してあげたのがよほどうれしかったのか、「寂しくなるわ。また遊びに来てね」とわざわざ出口まで送ってくれた。ちなみに3月に日本旅行を計画中のエコー技師も握手を求めたり、かなり愛想がよかった、、。
ルイジが生まれたらコンスルトリオにお菓子でも持って挨拶に行こうね、とステファノと計画中。

コンスルトリオ、大都市では評判が悪いけれど、わが町ではやっぱりとてもよかった。ちなみにこれからの検診は出産予定病院で直接行われる。う-ん。本当に出産まであと少しだなあ。
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by mimicarpi | 2008-11-15 17:05 | 妊娠

イタリアで出産される方へ 産科検診総まとめ

先週行ったコンスルトリオの検診の後、出産までの全ての予約を渡された。
はじめて妊娠が発覚して、すごく不安だったとき、私もネットでイタリア在住者のブログを検索しまくって、「どんな制度になっているか」気が狂ったように探し、また、こちらで出産した沢山の人にアドバイスを頂いたこれからことを思い出し、こちらで妊娠、出産される人の参考になれば、と今までの検診スケジュ-ルをまとめておこうと思う。

4/16 (5W)市販の妊娠検査薬で陽性
4/19 (6W)公立病院(ospedale)で血液検査と尿検査(チケットで49ユ-ロ)
4/28 (7W)発熱と腹痛で救急病院へ。エコーで妊娠確定。風邪薬と葉酸を処方される。
5/22 (10W)公立診療所(consultorio)で第1回エコーと1回目の助産婦(ostetrica)面談(primo colloquio)エコーの結果、赤ちゃんの大きさが10週相当なので2週間後に再予約を入れられる。
6/6 (12W)コンスルトリオにて産婦人科医(ginecolgo)の1回目診察(primo visita)羊水検査や遺伝カウンセラ-の話が出て、遺伝カウンセラーの予約を入れてもらう。
6/7 (12W)コンスルトリオで1回目エコー再検査。出産予定日を変更される。
6/17 (14W)コンスルトリオで遺伝カウンセラーと面談。
6/21 (14W)モデナの病院でil test combinato(TN+Bi test)を受ける。(自費で80+60ユ-ロ)
6/25 (15W)コンスルトリオで産婦人科医にテスト結果を見せ、羊水検査はしないことに。
7/15 (18W)コンスルトリオで助産婦による1回目検診(primo controllo)
7/24 (19W)コンスルトリオにて2回目エコー

7/29-8/19 日本帰国 日本で産科検診を2回受診。

9/4 (25W)コンスルトリオで助産婦による2回目検診(secondo controllo)
10/4 (29W)コンスルトリオで助産婦による3回目検診(terzo controllo)
10/30 (33W)コンスルトリオで3回目エコー胎児小さめのため2週間後に再エコーを予約。
11/5 (34W)コンスルトリオで産婦人科医による4回目検診(quarto controllo)
11/11 (35W)コンスルトリオで3回目エコー再受診。 
11/14 (35W)コンスルトリオで助産婦による4回目検診(quarto contorollo)
11/19 (36W)病院にて最終の尿、血液検査。(チケットにて49ユ-ロ)
12/1 (38W)出産予定病院での5回目検診。(quinto controllo)
12/20 (41W)出産予定日

このほかに、コンスルトリオから月1回の血液、尿検査を指示され、市内指定の3箇所の検査場の中から好きな場所を選んで予約を入れてもらい、検査をしていた。こちらも全て無料。ちなみに私は膀胱炎になってしまったので、2回ほど多く尿検査もしているが、それも無料。治療に使った抗生物質も無料だったような?一緒に処方された整腸剤は保健適応外だからと言って3ユ-ロくらい払ったけれど、、。

こうやって見てみると病院にかかったお金は妊娠確定時の1回目のかなり詳細な血液、尿検査と出産直前の血液尿検査の2回で約98ユ-ロのみ。
羊水検査の前検査としてしたTNとBIテスト(4Dエコーと血液検査でダウン症の可能性を見る検査)も自費でしたが、しない夫婦は本当に100ユ-ロでお産ができることになる。
このテストコンビナ-トは妊娠11週から14週の間にしなければならない。また羊水検査は16-18週にするようだ。ちなみに羊水検査は35歳以上だと無料でできるらしい。自費ですると1000ユ-ロ程度との話を聞き、高額だから驚いた記憶がある。

イタリアでは1回目エコーで大きさを確定する以前は全て最後の生理(ultima mestruazione)から妊娠数週を計算している。私は生理周期が普通より10日くらい長いので、実際の出産予定日も遅く変更された。このエコーによる胎児の大きさから割り出した変更後の日にちを(datazione ecografica)と言う。コンスルトリオではよくこれを見落としていたようだ。
私もコンスルトリオに言われるままに妊娠数週を認識していたので、途中で何週か非常に曖昧になってしまったが、上に書いた記録は修正後の週数に合わせてある。

ちなみにエミリアロマーニャ州の規定は以下の通り

12週 1colloquio助産婦面談
   1visita産婦人科医診察
   1ecografiaエコー
18週 1controllo助産婦検診
21週 2ecografiaエコー
24週 2controllo助産婦か産婦人科医の検診
30週 3controllo助産婦検診
34週 3ecografiaエコー
35週 4controllo助産婦か産婦人科医の検診
36週 4controllo助産婦か産婦人科医の検診
38週 5controllo助産婦の最終検診 

私の通うコンスルトリオではエコーの技師も産婦人科医も助産婦もすべて担当制で妊娠期間を通して同じ人。みんなとても親切だったので、コンスルトリオに通うことに決めた。
担当との相性は大切だと思うが、これだけのことが無料ってやっぱりすごい。
ここには書いていないけれど、コンスルトリオでは母親学級も10回もあるし、、。
これからイタリアで出産するけれど、公立病院って、、?って思っている人の参考になればいいけれど。
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by mimicarpi | 2008-11-09 18:17 | 妊娠

両親学級番外編 イタリア人姑との付き合い方講座

昨日の夕方5時から地元のコンスルトリオでマタニティブルーズと産後うつに対する対処法や知識についてのコースがあり、ステファノと二人で参加してきた。

マタニティブルーズについては日本から1冊だけ持参した本に少し書いてあり、「出産後3日-2週間ほどの頃に25-50%の妊婦さんにおきる一時的な自律神経失調のようなもの」という説明があり、「産後うつ」についてはそれより後の3週間-3ヶ月に発症し、6ヶ月くらいまで続くかも、との記述があった。

しかし昨日のコースを担当した精神科医が言うにはイタリアでは「マタニティブルーズ」は約85%の母親が発症し、「産後うつ」も10%の母親がなるものなので、カルピでは5年前から専門家による相談、診察を子供出生後3ヶ月までは無料で行っている、という説明がコースのメインだったと思う。
しかしこういう精神的な問題はやっぱり民族によって発症する割合が違うのだろうか?日本の育児本のパーセントとはえらい違いだ。

この日のコースを担当した女医さん、約2時間半すごい勢いでしゃべり続け、私は結構ぐったり疲れてしまったのだが、後半の1時間は彼女が具体的に見てきた例から、「姑との付き合い方について夫婦で考えよう」というコーナーだった。

イタリア在住の方には思い当たることもあるだろうが、イタリアの姑はすごい。特に初孫が「男」だったりすると異常な執着を見せて、電話もなく、家のベルも鳴らさず勝手にカギを開けて家へ来てそこへ入り浸り、母親が子供の世話をしているにもかかわらず「そうじゃなくてこうしなさい。」と自分の時代の育児法を指示したりして母親の腕から子供を取り上げて抱いたり、そういう積み重ねで「産後うつ」がひどくなったり、もしくは妻と母の確執から夫がうつになり病院へ駆け込むケースがあるらしい。
子供が「男」だとそこに母親と祖母がどちらも「女」としてかかわるので嫉妬もすごく、問題が大きくなる可能性が高いとか。(確かにここではあるかも)

コースでは具体的に「赤ちゃんが泣いています。あなたの母はお腹が空いているにきまってるからもっとミルクをあげなさい、といい、妻はさっき沢山ミルクをあげたのだから空腹のせいではなく、何か別の原因だと言っています。さてあなたは何とコメントしますか?」とか参加している男性陣に問いかけて彼らを考え込ませていた。

このコース、ステファノの両親は他界しているので私たちにはさほど重要じゃなかったけれど、すでに姑の異常な干渉と来訪に悩まされている夫婦たちにはすごく有意義だったようで、「そういう姑は子供が生まれたらエスカレートするから今から夫婦で対策を考えなさい」と言われて、すごい激論になったりもしていた。
ああ、イタリアならでは。
これじゃ「産後うつ」対策じゃなくて姑対策コースだよ、と思いつつも予定を30分延長して3時間でコース終了。
精神科医の仕事内容もお国柄があるんだろうなあ。
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by mimicarpi | 2008-11-05 16:01 | 妊娠


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