モデナの食卓


硬派イタリア人ステファノの超シンプルレシピとモデナ+信州生活
by mimicarpi
mimiのプロフィ-ル
イタリア、モデナ近郊の田舎町カルピからイタリア人の夫ステファノと、息子のルイジを連れて日本へ移住してきました。現在、二つのアルプスに囲まれた南信州に中古住宅を購入、イタリア気分が楽しめる宿を作ろうと改装中。日本にいても家庭内はイタリア語、食事も毎食イタリアンです。

モデナのロマニカで勉強しました。留学やイタリア生活に質問などありましたら、お気軽にメ-ル下さい。
mimicarpi@excite.co.jp
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ルイジと日本の夏

ここ2,3日雨が続き、家の中の温度が23度くらいになって、タオルケットで寝るのが寒く感じるようになった。太陽が出れば暑くなるのだが、ここ駒ヶ根はさすが標高が高いだけあって、雨だとすぐ寒くなる。
それに小学校などはもうすでに夏休みが終わっているようで、長野の夏は短いんだなあ、と実感。東京は9月から学校始まったと思うけど、ここは冬休みがそれだけ長いのだろうか?

この夏、ルイジはとても色々な経験をしたと思う。保育園へ行くようになって、日本語の語彙が劇的に増え、イタリア語が少なくなってきた。ムダな抵抗かもしれないが、家では私もイタリア語で話したほうがいいのかな?と思うほどだが、私のヘタなイタリア語を聞いて育つのもどうかと思うのでやめておこう、、、
ステファノの勤め先の農家さんの夏祭りでは金魚すくいを楽しみ、本場の蕎麦を沢山食べ、保育園で色々な歌を習い、今は歌うのが大好き。絵本も大好きでよく本を読む。
保育園では芋ほりをしたり、りんご狩りをしたり、色々活動もあるし、園庭は広いし、プールは立派だし、何より二つのアルプスをのぞむ田園地帯の環境が素晴らしい。
東京の狭い保育園から考えると本当に贅沢な環境をルイジに与えてあげられたと思う。

保育園のお友達のほかにも日伊夫婦と知り合いになったお陰でそこの子どもと遊んでもらったり、「お友達」と遊ぶことが本当に楽しくなった様子。

私はもうこの1ヶ月は仕事で必死の思いをしたが、(朝7時過ぎに出社して夜7時くらいまで勤務のことが多かった)そこは観光地なんだから仕方ない。冬はヒマになって長期休暇もとりやすいと聞いたので、残業手当て分は貯金して、冬にイタリアへ一時帰国できるよう備えておこうと思う。
ステファノはお米の収穫が始まる9月のほうが忙しいらしく、9月は週5日勤務になるようだ。9月は私も少しは家事をがんばらないと、、(8月は結構ステファノに頼り切っていた)

そして、アリタリア、3ヶ月以内に返金してくれると言った3月の航空券代、まだ返してくれないんだけど、どうなってるの?結構泣きそう。東京オフィスに電話して見たけど、イタリア語のサイトで購入したものはイタリアからの返金だから何もできないと言われた。もう時差見ながら国際電話かけるのも疲れたし、

日本在住のイタリア人家族の皆さん、日本発でアリタリアのチケットを買うなら絶対日本語サイトから買って下さい!!
日本語サイトから買えば日本オフィスの権限で返金できるそうです。

イタリアに住んでいた時は絶対アリタリアは使わなかったステファノだけど、私がイタリア避難に反対だったために(航空券探しに協力しなかった)つい買ってしまったアリタリアのチケット。
本当に後悔していると思います。もうすぐ半年たつのに返金してくれないなんて、、このまま踏み倒されないか心配です、、
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金魚すくいで捕まえた金魚。バケツでまだ飼ってます。そろそろ水槽買ったほうがいいかな?
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お気に入りの蕎麦屋。たまねぎの保存法、面白くない?それとも常識?
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生傷がたえないお年頃。寝るときは大の字ならぬIの字?
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by mimicarpi | 2011-08-22 10:46 | その他 | Comments(16)

アリタリアとのやり取りと信じないイタリア人

原発事故が起こった時、日本中のみんながとても不安になったことは間違いないと思う。でも、遅れてとはいえ、政府は国民に必要な情報をそれなりに開示したと思うし、本当に危険な地域には避難を促したと私には思える。
もちろん「危険」の捕らえ方は様々で、東京が絶対に安全だとは私も思っていない。でも、諸事情で4月16日から長野県で働き出すことにした私たち家族としては、「少し早めに引っ越せば汚染程度もさらに少なくなるからルイジのためにもいいかな」くらいにしか、私は思っていなかった。

しかしイタリア人であるステファノの反応は全く違っていた。彼はイタリア大使館から「一刻も早い帰国、それができない場合は東京以南への退避」という指示を受けていたし、実際、大使館からは毎日5通以上のメールが来ていて、緊迫した感じだったし、イタリア語のニュース報道は大げさを通り越してウソと言っていいほどのものも数多くあった。
ちょうどその時、書き換えた日本免許証のイタリア語訳(これでイタリアで1年間運転できる)を大使館に取りにいったステファノは、半ばパニックになっているイタリア人やそれに対応してさらにパニックになっている女性スタッフを目撃し、それに「帰国のためのチャーター便を検討する会議」の話などを聞いて、更に不安になったようだ。

で、彼の出した結論としては「幸い今はまだ仕事も始まっていないのでとにかくイタリアへ一時帰国して、4月まで事態を見守り、日本へ戻る」ことだった。
もちろん私は全く納得していなかったが、ステファノは勝手にアリタリアで航空券を購入してしまった。しかも一時帰国を決めたのは3月17日だったのに、23日のフライトしか予約できず、(それでも3人で3000ユーロ以上)私は「そんな避難意味がない」と反対し続けたのだが、彼は聞く耳を持たない。私が「東京の放射線量はこんなに低い」と数値を見せても「政府の発表なんか信じられない」とのこと。そんな数値なんかウソ発表してもすぐバレるからウソなんかつかないでしょ、という私に「いや、本当のことを言うとパニックになるから言わないんだろう」というステファノ。
このとき、私は「イタリア人も政府を信じない人種なんだなあ」と思った。

それでもステファノは他のパニックになっている外国人よりは落ち着いた対応をしてくれていたと思う。大使館からのメールで「独自に技師を招いて放射線量を測定したところ、東京の放射性量は政府発表とほぼ同じだった」というメールが来てから「さすが日本。政府も正直」と更に日本の報道を信じてくれるようになった。
しかしそれでも帰国の意思は固く、18日に関空発のアリタリア便の空席をイタリア政府が押さえ、子どものいる家族に優先的に提供する」という連絡が来てすぐ、「それで帰ろう」と言い出した。

その時点でアリタリアのローマオフィスに23日出発の航空券のキャンセルを連絡すると、「キャンセルしてもこの航空券はキャンセルチャージが100%かかるから1円の返金もない」とのこと。
一人10万円以上の航空券でそれはありえないと私が主張し、東京のアリタリアオフィスに電話すると「キャンセルチャージは3万円で、それ以外の全額は払い戻される」とのこと。
言うことが全く違うのも納得がいかない。ウソ言ってもバレるって思わないのかなあ、イタリア人。

政府の押さえた帰国便で帰国しても、日本へ戻るときの航空券は自分で払わなければならないので、アリタリアのチケットをキャンセルして1円も戻らなかったらかなり痛い。
でも一人につき8万円以上帰ってくるなら23日まで待たずにすぐ特別便で帰りたい。
その時私たちは本当に二度とアリタリアではチケットを買いたくないと思うほどストレスフルなやり取りを強いられた。
結局東京オフィスのスタッフの「小さな子どもがいるならとにかく関空へ行って特別便に乗ったほうがいい。キャンセルは出発前で入れておくし、イタリアで払い戻しの交渉がうまくできなかったら再び東京オフィスで手伝う」とのアドバイスで18日朝からバタバタと関空へ向かい、その日の夜のローマ行きでイタリアへ帰ることになった。

イタリアではすでに自宅の固定電話やネット環境がなかったことから払い戻しは断念。先日日本に戻ってから再びローマオフィスに払い戻し交渉を再開。まずは東京オフィスからローマへ「チケットのキャンセルチャージは一人3万円」とのメッセージを入れてもらい、電話でそれを主張。
一人目のスタッフは「いや、こちらにはチャンセルチャージの記述がない」だの「上司に確認する」だので通話を引き伸ばして、30分後くらいに電話を切った。。。

二人目の男性スタッフは「はい、では180ユーロ払い戻しします」と言い放ち、「違う」と主張すると「わかりました、では800ユーロ払い戻します」
それも違う、、総額3000ユーロで9万円のキャンセルチャージとられても、どう少なく見積もっても2000ユーロは帰ってくるだろう」としつこく主張して、やっとちゃんとした返金を手に入れた。

っていうか日本人である私にはこの感覚って全く理解できない。屋台でもの買ってるわけじゃなくてちゃんとアリタリアっていう大企業なのに、なんでウソついてお金を取ろうとするの?そんなことしたら顧客を失って結局ソンすると思うのは私が日本人だから?
そしてステファノがなぜ日本政府のことも信用できなかったか思い当たった。
アリタリアですらこんな悪意のあるウソつくんだからそりゃ信用できないわ、、

ちなみに今回私たちがこんなに苦労したのは、ステファノがイタリア語のサイトで航空券を購入したから。もし日本語サイトで購入してたら、払い戻し手続きとかも東京オフィスの担当になってた様子。東京オフィスは電話がかかりづらいけど、スタッフは親切だった。というか普通だった。日本人だし。

というわけで、東京へ戻ったばかりの私たちは明日から新居探しで16日から出勤です。
間に合うのかね?

ちなみにルイジとステファノは時差ボケで朝6時に眠り初めて今午後2時だけど、まだ寝てます。

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by mimicarpi | 2011-04-09 14:56 | その他 | Comments(17)

最後の難関?子どものパスポート

ルイジのパスポートは生後3ヶ月に日本へ一時帰国するために取得したものだ。
写真は当然生後3ヶ月のときのもの。
日本のパスポートは5年、イタリアのものは10年の有効期限のものを受け取った。
(現在はイタリアでは新生児には3年有効のものを発行しているらしい)
3ヶ月の時の写真と10歳ではもう本人か判断するのは不可能だろう、とは思っていたが、2歳現在でもルイジの顔はずいぶん違う。
イタリアのパスポートは毎年1回、40ユーロくらいの収入印紙を貼らないと使えないらしいので、日本への出発に備えてステファノはその収入印紙を買いに警察まで行った。
そして、ルイジのパスポート用の印紙を購入しようとした際に、「子どもの顔がかわっていたら出入国拒否されるぞ」と言われ、現在のルイジの写真を見せたところ、「これは絶対アウトだからすぐに新しいパスポートを申請しろ」と指示された。
そのため、私達は出発までちょうど1週間となった金曜日の朝一番、ルイジの新しいパスポートを申請してきた。
来週木曜日の朝8時半に受け取れる、と言われているが、出発前日。間に合うのかね?

私は入国ならともかく、両親そろってイタリアから出国する際に出国拒否されることはありえない、とかなり強く主張したのだが、ステファノは警察が言うのだから、と新パスポート申請を決行。
私が一人で子どもを連れ帰るなら、父親から子どもを奪って祖国へ帰る母親?疑惑で出国拒否される可能性があったとしても、家族三人に出国しようとしてるのに拒否される可能性ってほとんどないと思うけどなあ、、
そして、万が一木曜日にパスポートが手に入らないと、ルイジの航空券は無効となってしまうだろう。(日本パスポートは名前が違うし、航空券はイタリア名で予約しているので)
しかし、ステファノは絶対間に合うと強気。以前会社の同僚がアフリカ出張の前日にパスポートを申請して当日に受け取ったのを見たことがあるからだそうだ。
(もちろんカルピではできないのでモデナまで出向いて会社が手配したそうだけど。)会社が頼めば
何気に小回りきくのかな?イタリアの役所?
そんな訳で移住前の最後の大仕事はルイジのパスポート。ああ、ドキドキ。
ちなみに生後3ヶ月時と現在のルイジの顔の違いはというと、、、
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確かに同一人物かわからないよな?逆に言うと、いいの?日本のパスポート?
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by mimicarpi | 2011-01-08 18:23 | その他 | Comments(12)

肌トラブルとお湯シャンプー

イタリアに来て4度目の秋だけど、なぜかイタリアで寒くなる頃には肌の調子がひどく悪くなる。
手足が痒くなるのは乾燥のせいで入浴後のクリームによって改善するのだが、手と頭、首から背中にかけては本当にひどい。
手は水仕事をゴム手袋ですれば少しは改善されるが、それでもやっぱりかなりカサカサ。特に寝ているときに手の甲が痒くなってかきむしってしまい、血が出たりしてかなり悲惨。
頭から背中も痒くてかきむしり、かさぶたができて相当ひどい状態になる。
去年までは頭はシャンプーを換えることで改善したけれど、今年はいつも使っている自然派ハーブシャンプーでもかさぶただらけに。
たまりかねてホームドクターのところに行ったのだが、、

「頭の皮が痒いんです。血が出て、、」と患部を指差す私。
ちゃんと見ないで適当に流しながら「すごく痒いんですか?」と聞き返すドクター
「はい。すごく痒いです。寝ているときが特に。シャンプーの成分にアレルギーがあるのかもしれないからシャンプーも10種類くらい変えたのですが、良くなりません」
「子どもは何歳ですか?」と聞いてくるドクター。
「もうすぐ2歳です」
「子どもは痒がってないですか?」
「子どもは大丈夫です」
「あなた毎年日本から帰ってくると頭が痒いってことは日本が原因かもしれませんね」
「ええ、水がかわりますから、、」

その後処方箋を持って薬局に行った私は「シラミ薬」を処方されたことにびっくり!!
日本でシラミもらってきたですとー!!ありませんから!!イタリアの1万倍キレイですから!!
というわけでもう医者に頼るのはやめることにした。

そこでネットなどで検索して始めたのがお湯シャンプー。この洗髪法はシャンプーを全く使わないでお湯だけで洗髪するというもの。
まずは丁寧にブラッシングして汚れを浮かしてから、熱めのお湯でよーく頭皮をマッサージしながら洗う、という至ってシンプルな方法。
始めて三日だけど、頭の上部のかさぶたはあらかた消えてしまった。
今まで高価なシャンプーを使って死ぬほどすすぎをがんばってもどんどん血が出てきたのに、たった3日で!!
しかし首筋と頭の下のほう、そして背中のトラブルはまだ残ったままだ。
これについても色々考えてみたが、肌トラブルが秋ー冬なのは、シーツや布団カバーが暖かい冬素材になる頃と一致する。この時期のカバー類は普通のコットンではなくなんか毛足の長いような素材で、洗濯洗剤をよく吸いそうな感じだ。
背中や頭のひどい場所は寝ているときにカバーに直接触れる部分だし、寝ているときが一番ひどく痒くなるのもカバー類、というか洗剤のせいでは?
そこで洗濯石鹸をなるべく自然な「石鹸」由来のものに変更してみることにした。
こちらについては全てのものを洗い終わるにはまだ時間がかかるからなんともいえないけれど、少なくともシャンプーは使わないほうが頭皮の調子がいいってちょっと衝撃だった。

当然のように使っているけど、実は必要ないものって結構あるのかも。
ちなみにお湯シャンプー開始と同時にボディシャンプーもやめて、ただ日本手ぬぐいでこする方法に変更。水も汚さず一石二鳥?
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by mimicarpi | 2010-10-28 15:50 | その他 | Comments(8)

伊勢志摩の旅

せっかく日本に帰っているから、、日本を楽しみにちょっと伊勢志摩まで行ってきました。
今回の旅行はルイジが楽しめるように海とプール重視で宿選び。
「タラサ志摩」という日本初のタラソテラピー施設が有名な星野リゾートのホテルに2泊ほどしてきました。
ホテル直結のビーチには宿泊者宿泊者専用ゾーンもあり、パラソルや浮き輪、なんでも使えるからとっても快適。そして何より空いていてよかった。
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ホテルではインストラクターがお庭で早朝にストレッチなどを教えてくれるプログラムやシーカヤックなどもあり、すごく遊べるし、夜砂浜で花火ができるように花火のプレゼントもあり、本当に日本の夏休みを満喫。
今回の宿泊プランについていた「鳥羽水族館」もルイジは結構楽しんでいたし、、
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1泊だけつけておいたブッフェも美味しく、子供連れにとても優しいホテルでよかったです。

で、今回の旅の目的は海遊びのほかに、当然コレ、、
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漁師の食堂で刺身盛り合わせ、、あわびも牡蠣もいっぱい食べました。
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抹茶のかき氷に赤福が入った赤福氷。これ、昔伊勢神宮で食べて、また食べたかったんだー!!

イタリアでは食べられない刺身を満喫した夏休み。おばあちゃんありがとう!!
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by mimicarpi | 2010-08-09 07:46 | その他 | Comments(4)

イタリアの核家族

ルイジが生まれたからそれなりにママ友もできたが、祖父母が近所にいないママ友はたった一人だけだ。
あとはみんな同じ村に祖父母が住んでいる。すごい人は両親とも祖父母がこの村に住んでいるので、孫一人にジジババ4人。公園には4人の祖父母が交代で来る。一人で全員と知り合う孤独な私、、

祖父母がいない唯一のママ友は南部のプーリア出身。ご主人はローマ出身。
彼女は異常にポジティブで人生は常に美しく、子育ては最高に楽しく、働きに行けないことなど何も心配していないらしい。(少なくとも私にははそう言っている)
正直、私は祖父母や親戚なしでの両親のみでの子育てに結構不安を感じている。
ステファノは今バイトしかしていないので、育児に協力的だからいいけれど、これで毎日働きに行くようになったら、ちょっと疲れたときや出かけたい時にも預ける相手がいないし、何より将来的に私がフルタイムの仕事を見つけることは不可能だ。
「小学校にあがったら」とか「中学校にあがったら」とも思うが、イタリアの学校は夏休みが異常に長いうえに午前で終わってしまったりもするから(小学校は4時までと聞いたけど、高校は1時みたいだし少なくとも4時に帰宅できるフルタイムの仕事って少ない)
私はいつかはまたフルタイムで働きたいと思っているのだが、それがいつになるのか全くわからないのも不安だ。道理でみんな家族や親戚の近くに住むはずだわ、、と妙に納得。一時保育とかのサービスもないし、祖父母の存在は本当に大切だと思う。
同居はしなくても徒歩10分以内に祖父母が住んでいる、、それがイタリアの核家族の実態だ。(都市部は知らないけれど)問題がある人もいるみたいだけど、ちょっとうらやましい、、

ちなみにサンマリノ村のはずれにモロッコ人だらけになってしまったアパートがあるのだが、そこでは一人の女性がベビーシッターをしていて、全てのモロッコ人の子どものお迎えを担当しているようで、幼稚園バスが到着すると7、8人の子どもを迎えている。祖父母のいない外国人はそうやってしのいでいるんだ。同じ国籍のコミュニティがあるとそういうこともできるワケだ。

私達家族はステファノの親しい叔父叔母、従姉妹もフェッラーラかボローニャ周辺に点在していて、車で1時間半かかるし、私の母は東京だし、ステファノの両親は亡くなっていないし、既婚のステファノの妹は車で1時間半の山の上だし、まあ頼れる人は一人もいない。
ステファノはいつも「自分に何かあったら、君はルイジを連れてイタリアでものすごい苦労することになるから親戚や母のいる日本に住んだほうがいい」と言っているのだが、子育てしてみると事実だと思う。
「そのときは日本に帰るからいい」と言っているが、ルイジが小学校終わったりしていたら、それから日本に適応するのは難しそう、、特に勉強はついていけないだろうなあ、、

しかしここにイタリア人配偶者なしで住むというのは恐ろしい想像だ。ステファノに何かあったら一人ではお葬式だって私、出せません。イタリアに住み続けるなら絶対ステファノより先に死にたいと思う。
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パパがブランコを作ってくれました。去年辞めた工場で捨てられていた丈夫なロープと板で製作。材料費0円。製作時間15分。エコです。そしてボクはよくこのブランコで眠ってしまいます。
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サムエレに草をかけられました。や、やられた、、、
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武士風に枝を構えてるけど、木の実も手から離せません。
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by mimicarpi | 2010-07-05 15:47 | その他 | Comments(8)

サンマリノ村の中国人社会

サンマリノ村にも結構な数の中国人が住んでいるらしい。
地元住人はどの家に中国人が住んでいるか知っているので、初めて私を見ると(中国人と勘違いして)「お前の家はどこだ?あそこか?あっちか?」と特定の場所を指定して聞いてくる。
全くもって失礼な話だけど、彼らにしてみれば「あの家には中国人が住んでいるらしいけれど、外出などで見かけることもないからどんな人が住人か知りたい」様子。だって中国人は少なくとも5世帯は住んでいるのに、ほとんど見たことがないから、、
村唯一の食品店でも買い物せず、バールにもピッツェリアにも来ない。
さすが世界中どこでも自国にいるように生活できる中国人、、。
一方私は「村唯一の日本人」としてかなり知られてきた。そしてイタリア人と結婚していることがわかると、みんな「お前の夫は誰だ?どの家に住んでいる?」と聞いてくる。
家の場所か姓で夫を特定できると思っているサンマリノ村の住人たち、、親切だけど、ちょっと疲れる、、

そんなサンマリノ村で最近、ちょっと中国人との触れ合いを経験してしまった。

先日、ルイジを連れて公園に行くと、中国の内陸部からそのまま抜け出してきたような日焼けしてるけれど頬が赤く、長い髪を無造作に束ねて黒のスパッツに派手な色の化繊のプリントブラウスを来たおばさんが、イタリア人のママ友と5人の子どもに囲まれていた。
私を見た彼女の顔は喜びに輝き、、「ニーハオ」と当然のようになまりのキツイ中国語で話しかけてきた。
どうやら彼女は財布をこの公園に落とし、それを子ども達が拾って警察に届けてくれたことに感謝して、子どもたちにお礼(アイスクリームをご馳走)しに来たらしい。
ところが、イタリア語ができないのでコミュニケーションがとれなくて困っている様子。

間に入って事情を聞くと
サイフを拾った子どもは4人だけど、それはその場にいる5人のうちの3人で、あとの2人は拾った当事者ではない。でもできればアイスは5つ欲しい、、
子どもの言葉がわからずにいた彼女に中国語で事情を説明すると彼女は5つのアイスクリームを買うことを快諾。子どもたちは大喜びで私とルイジに「サヨナラ」と日本語で挨拶して去って行った。

彼女はサンマリノ村の一軒家のニット工場を購入して住んでいるが、今は不景気のため、工場は稼動させず、ご主人は出稼ぎに行っているらしい。5年以上住んでいるのにイタリア語ほぼゼロ。ファッションなどもイタリア化しないのはすごいと思った。

彼女と正反対のタイプの中国人がサンマリノ村のバールで働いている。彼女の名前は「チン」。温州からイタリアに来て20年。イタリア語も投げやりな感じだが堪能で、毎朝老人の集うバールを一人で切り盛りしている。
チンにはルイジより2ヶ月後に生まれた男の子がいる。台湾の友人が持ってきてくれた中国語の育児雑誌をプレゼントした頃から色々話すようになり、最近はちょっと友達のような感じになってきて、一緒にピザを食べに行かないか、という誘いまで頂いている。
(彼女は中華料理店で働いた経験もあるけれど、使っている食材や厨房などを見て以来イタリアでは中華レストランを避けるようにしているらしい)
先日は「端午節だから」と手作りチマキまで頂いてしまった。
彼女のお母さんが作ったというチマキ、、八角の香りが強烈で日本の中華チマキとは違う、、でもその強烈な香りが、初めて台湾でコンビニに入った時の茶卵の香りを思い出させて、ちょっと胸が熱くなった。
これは是非お礼を、と畑でとれたキュウリを3本持って行くと、彼女は嬉しそうに生でバリバリ食べ始めた。
ああ、中国人とキュウリ。なんて懐かしい組み合わせ、、

イタリアに居ながら感じる中国の風。
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チンのバールのほうきを持てば、ほら、ボクも中国人みたい?尻割れズボンははいてないけどね、、

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by mimicarpi | 2010-06-18 21:59 | その他 | Comments(14)

四国旅行(写真)愛媛編

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宇和島の鯛めし。タレに生卵、刺身を入れてからご飯にかけて食べる。美味しいー!!
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段畑の作業用ミニ電車?おもしろそう、、
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宇和島の海では真珠や魚の養殖が盛んらしい。
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これ、自転車タクシー。料金は1キロメートル50円。安くて便利だけど、安すぎて心配かも、、
観光客向けにはじめたサービスだけど、地元のご老人に大人気らしく、商店街ではおばあちゃんがこれを奪い合ってました。

ああ、もうすぐイタリアに戻らないといけない、、美味しい和食よ、さようなら、、
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by mimicarpi | 2010-03-07 08:56 | その他 | Comments(2)

四国旅行(写真)高知編

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高知市内をお散歩ルイジ。すっかりハイハイをしなくなりました。
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龍馬も遊んだ?鏡川でカヌー体験中のステファノ。私は川のほとりの民家レストランでルイジとのんびり。
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桂浜にて。ルイジ、小顔すぎ!!
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高知のおきゃく(宴会)で和服の女性にお座敷遊び(というか飲ませるゲーム?)を習って上機嫌のステファノ。
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雨上がりの四万十川。ウナギも鯰もイノシシもおいしかったー!
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by mimicarpi | 2010-03-03 16:04 | その他 | Comments(8)

美味しい四国

なかなか更新できないのはルイジがPCに異常な執着を見せるためと、またまた旅行中のため。
ハワイから戻ってしばらくは東京にいたけれど、ただいま四国旅行中。

高知で川海老やかつおや鯨を堪能し、高知の友人に連れて行ってもらったお店で着物の女性にお座敷遊び?のようなものを教えてもらったりして、ご満悦だったステファノ。

その後、四万十の川漁師の宿で釣り談義を楽しみ、川海老や鮎、なまず、、それにオーナーが狩りでし止めた鹿や猪、生みたて卵をがっつり食べて、大満足。
ちなみにこの宿でいただいたものはお米も野菜もお茶まで自家製。
しいたけ干し竹の子も最高だったなあ。
一度入ったウナギ屋で夕方6時なのに泥酔したおじいさんにからまれたのもご愛嬌。
おじいさん、、方言がキツイうえに酔っていて、私に「ねえ通訳して」と色々言ってくるのだが、私が通訳してほしいくらい何を言っているのかわからなかった、、
唯一わかったのは歌っている鼻歌が「与作」だったこと、、

四万十を後にした私達は宇和島で美味しい海の魚を満喫。
独特の甘辛いタレに生卵を入れてかき混ぜたものに新鮮な鯛の刺身を入れてからご飯にかけて食べる鯛飯には感動!
宇和島の魚は潮の流れが強いから身が締まっているそうだけど、その歯ごたえには本当にびっくり!
昨日は津波警報の中、高速船で水ヶ浦という海からの急斜面に作られた段畑で有名な村まで行き、のんびり散策&朝釣りたての刺身を味わってきた。
村をルイジと歩いていると結構何人もの人が伊予柑やポンカンをくれて、村の人のあたたかさに触れられてうれしくなった。
急斜面の段畑には収穫のためのミニトロッコ電車のようなものが張り巡らされていてジェットコースターのようで面白かった。
ANAの機内誌でみかん農家にも同じものがあるのを読んで、見てみたいなあ、と思っていたので、思いがけずじゃがいもの段畑でそれを見ることができてうれしかった。

宇和島に2泊したのだが、子連れの外国人はめずらしいらしく、観光ガイドボランティアのおじちゃん達にすっかり有名になったようで、自転車タクシーで写真を撮ってくれたり、「昨日はお城にいたから今日は遊覧船か水ヶ浦がいい」って観光コースを考えてくれたり、、

いつも来ると思うけれど、四国って人が温かかくて、物価が安くて、食べ物が美味しくて、すごくいい所だと思う。
昨日は津波警報の中、「大丈夫だと思うから遊覧船出そうか?っていう漁師のおじちゃんや津波警報を全く気にしていない食堂のおばちゃんたちののんびりさ加減に驚いたけれど、それもこの恵まれた自然の賜物なんだろうなあ、、、

そんなこんなで今日は海沿いの鉄道で松山へ移動し、道後温泉を見てから東京へ帰る予定。
昨日はJRの松山行きはすべて津波の危険で止まったけれど、今日は動いているだろう。

ハワイの旅と対照的に美味しい四国旅行。
やっぱり食べ物は日本だよなあ、、。
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by mimicarpi | 2010-03-01 06:56 | その他 | Comments(10)


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