モデナの食卓 Da Stefano |
mimiのプロフィ-ル
イタリア、モデナ近郊の田舎町カルピからイタリア人の夫ステファノと、息子のルイジを連れて日本へ移住してきました。現在、二つのアルプスに囲まれた南信州に中古住宅を購入、イタリア気分が楽しめる宿をはじめました。キッチン付き民泊Da Stefano。日本にいても家庭内はイタリア語、食事も毎食イタリアンです。
宿の予約はairbnbか下記のメールでどうぞ。 miwakokageko@gmail.com カテゴリ
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狂牛病騒動以来、日本では骨付きの牛肉やタンなどをほとんど見かけなくなってしまいましたが、こちらのス-パ-では驚くほど色々な種類の肉を売っています。
冬になるとよく母が作ってくれたダンシチュ-は私の大好きだったメニュ-。 近所のス-パ-の肉売り場のおじさんに頼んで、店頭にないタンを取り置いてもらって買ってきて、何時間もかけてオ-ブンで蒸し焼きにしたことを思い出し、こちらでも作ってみました。 母は付け合せにスパゲティかタリアテッレ、もしくはバタ-ライス、それにニンジンのグラッセをよく作ってくれたので、そうしたかったのですが、ニンジンのグラッセ、ステファノに「甘すぎる」とダメ出しされたことがあるので、イタリア風に見えるように「ポレンタ」を付け合せてみました。(写真、ポレンタ続きですみません) 材料 牛タン1キロくらい 玉ネギ2 セロリ1 ニンジン1 赤ワイン (ブ-ケガルニ) トマトピュ-レまたはトマト缶 水 作り方 1 スライスした玉ネギを1個、あめ色になるまで炒め、そこにトマトピュ-レ1本を入れ酸味が飛ぶまでよく炒める。 2 1に赤ワインを入れ、アルコ-ル分が飛ぶまで火をかける。 3 あればフタ付きの深めの耐熱容器に皮を取った牛タン2のベ-スス-プ、その他残りの細かく切った野菜、水を入れ、2時間-3時間蒸し焼きにする。 (フタ付容器がない場合は深めの容器を使い、オ-ブンの天板に水をはり、水がなくなる頃、天板に水を足すタイミングに合わせてに肉をス-プの中で回転させ、ス-プに浸かっていない部分もまんべんなく柔らかく煮えるようにする。) 4 肉が柔らかくなり、野菜にも完全に火が通ったら、野菜を裏ごしし、ソ-スを作る。 5 ソ-スを塩、胡椒などで味を調える。 6 肉を食べやすい大きさに切って、ソ-スに戻し、できあがり。 7 好みで少量の生クリ-ムをたらして食べる。 注意 1-2日たってからのほうが味が馴染んで美味しいです。 母のレシピでは赤ワインが入るので、トマトピュ-レを使いトマト缶はいらない、とのことでしたが、ステファノの嗜好を考え、トマト缶を半分入れて、野菜も多めにしました。(イタリアのニンジンとか我が家で栽培したセロリは日本のものより小ぶりなので、2本づつ使いました) ブ-ケガルニもなければなくてもそれなりに美味しくできる、とのことだったので省略。 水でなくブロ-ドを使ったほうが美味しいかな?と言ったら、「2,3時間オ-ブンに入っている間に水に牛タンの旨みが出て、ス-プのようになる」と言われて納得。 母に赤ワインの水の比率は聞き忘れてしまったのですが、私は半々くらいで始めて、水が蒸発して減ったら、ちょっとずつ水を入れたので、最終的には水の比率のほうが高かったような気がします。 タンはお箸で切れるやわらかさになり、ソ-スもそれなりに美味しく(というか日本風シチュ-としてはかなり美味しく)できたのですが、ステファノのコメントは、、 「肉は悪くないけどソ-スが甘すぎるよ。たまねぎ入れすぎなんじゃない?」 ガックリ。これが日本の洋食なのよ--!! 裏濾しって大変なのよ-!! 3時間以上かけて作ったのに、いつもの「豚肉のハ-ブと塩のロ-スト」(所要時間5分プラス焼き時間50分)のほうが美味しいと言われ、かなりやる気を失いました。 でも確かに日本の洋食ってちょっと甘いですよね。最近シンプルな味付けのイタリアンに慣れてきた私も妙に納得してしまいました。 人気ブログランキングへ
by mimicarpi
| 2008-02-05 17:40
| イタリアン以外
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