モデナの食卓


硬派イタリア人ステファノの超シンプルレシピとモデナ+信州生活
by mimicarpi
mimiのプロフィ-ル
イタリア、モデナ近郊の田舎町カルピからイタリア人の夫ステファノと、息子のルイジを連れて日本へ移住してきました。現在、二つのアルプスに囲まれた南信州に中古住宅を購入、イタリア気分が楽しめる宿を作ろうと改装中。日本にいても家庭内はイタリア語、食事も毎食イタリアンです。

モデナのロマニカで勉強しました。留学やイタリア生活に質問などありましたら、お気軽にメ-ル下さい。
mimicarpi@excite.co.jp
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イタリア人と結婚したら、、

私は東京都の出身で、母は完全な専業主婦だった。
母を見て、「結婚生活」をイメ-ジしてきた私は、結婚したら、やっぱり夫に生活費をもらい、子育てや家事全般を第一に考えていくべきだ、と思っていた。
我が家はわりと保守的な家庭だったので、私は中学からずっと私立のエスカレ-タ-式の女子校に通っていて、付属大学までいったら、お見合いして23くらいで結婚して専業主婦になるんだろう、と思っていた。

ところが、中国留学→ホテル勤務→台湾勤務→マルタ留学→日本語学校勤務とずっと国際的な仕事と留学を繰り返した私が32歳で結婚しようと思った相手はマルタ留学で知り合って約3年のイタリア人だった。
お金持ちのイタリア人ではなく、超庶民、自称「オペライオ」(労働者)のイタリア人。
13歳年上でホワイトカラ-じゃない人と結婚したいと私が言い出すとは、両親も夢にも思わなかっただろう。

私もステファノと私の生活観の違いはしっかり理解してから結婚したいと思っていた。
特にお金のこと。
ステファノの仕事は工場内の工業用機械の整備、修理、新しい機械の設置などだが、イタリアとしては結構高収入だ。(日本的に言えば全然高収入じゃないけど)
私は某有名英会話学校G社の経営する日本語学校で、中国語圏担当のマ-ケティング業務をしていたが、私が残業50時間してもステファノの基本給より安かったので、結婚後の生活拠点をイタリアに決めた。
結婚前に生活費のこと、お互いの貯蓄のことをしっかり話した。

私は当分生活するには十分な貯蓄を持っていたけれど、日々の食料や生活必需品を買う「生活費」はもらいたい、と主張した。(ブランド品を買ったり高級レストランで食事する場合は自分で払うけど)
ステファノは、それはかまわないけれど、彼の収入は子育てには十分ではないので、私にも仕事を持ってほしいと言った。

私のイタリア語力はゼロ、、。仕事なんて見つかるはずがない。
そこで、私は月500ユ-ロ以上するモデナの語学学校に5ヶ月ほど通った。
高い、、。でも公立の無料学校とは質が全く違う。レッスンが素晴らしい。
通いだして2ヶ月で簡単な会話が理解できるようになり、5ヶ月目で仕事の話をもらえるほどになった。(もちろんまだまだペラペラではないけれど)

私の場合、自分で10年も働いて、ある程度貯蓄もあったし、私立の学校に行く余裕もあったし、生活費をもらって、それなりに快適に生活できるが、ここ、北イタリアでは共働き夫婦のお財布が全く別の場合もめずらしくない。
もし何も知らずに結婚していたら、、と考えるとゾっとする。

大金持ちと結婚すれば、きっとそんな苦労もないのだろうけれど、私はショ-ウインドウのカシミヤのコ-トを見ては、決意を新たにする。

「今年は稼ぐぞ!」

ちなみに経済的自立を求めるステファノの家事に対する協力は素晴らしい。
しないのは皿洗いくらいだ。(キライらしい)
畑仕事と庭の手入れ、ゴミ捨ては全て彼がし、しかも料理もよく作る。
妻にも経済力を求めるようになってきた日本男性もこのくらい家事に協力的でないといけないのかもしれない。
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by mimicarpi | 2008-01-15 17:08 | イタリア生活
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